「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。
先週末、ここに行ってきました!

まるで日本じゃないみたいですねー。
ここは館山の駅前です。

というわけで、千葉県「館山若潮マラソン」に行ってまいりました!
千葉の岩井海岸よりも南に行くのは初めて。(大学時代のサークルの合宿先)
なぜ神戸から館山まで行ったかというと…

そう、Run de markの一員として、ペーサーとして走る機会をいただいたから。
ありがたいことです。
前日は暴風
前日はゲストランナーでもある金哲彦さんのランニングクリニックのサポート。

マイク奪ったわけじゃないですよ(笑)
金さんのペアストレッチや簡単な補強などを行ってから、実際に外に走りに行ったわけですが…

暴風!!
とんでもない白波立ってます。
そして砂浜の砂が飛んできて、顔に当たって痛い。耳の穴、ウェアのポケット、頭皮まで砂でじゃりじゃりに…
歩くだけでも体があおられるほどの強風で、正直なところ…
「参加される方はこんな中でフルマラソン走るのは大変だな」
と。
それでも参加者と交流しながら走るのは非常に楽しかったです。
そして当日
早めの就寝(約8時間睡眠)で休養十分。
さらに朝の準備も過去の自分のレースを含めても、これ以上ないくらいの順調な進み具合。
まさに万全。
スタート・ゴール会場近くからはうっすらと富士山が見えるし、風も多少弱くなり波も落ち着いている絶好のマラソン日和となりました。

もはや何も言い訳できねぇぜ。する気もないけど。
補給食などを摂りながら、身体も冷えないように準備。
そしてスタートへ。

ゲストランナーなどに見送られながら。
今回の担当は4時間。

いわゆるサブフォーチャレンジャーのサポートです。市民ランナーの一つの区切りですし、ボリュームゾーンでもあるので、プレッシャーは大きい。
スタートロスが1分30秒。1km辺りの平均ペースはロスを考えない場合5分40秒/kmくらい。
入りの1kmは渋滞のため、6分10秒/kmくらいで通過。
つまりはこの約2分をうまく回収していく必要があるわけです。
30km過ぎに少し長い坂道、そして最終盤の4km程度は向かい風が予想される。
さらには前半は概ね追い風予報。
ということで、前半のハーフでこのロスをすべて回収し、25~30kmに若干の貯金を作り、後半でその貯金を切り崩していくという作戦に。
コースを実走したことはなかったけども、事前に走行データを共有してもらって起伏や風向きを可能な限り頭に入れて、前日には車でコースの試走をしてそのイメージとのすり合わせもしていた。
そういう細かい点も含めてバディを組んだ方と入念な打ち合わせをしていたので、スムーズでした。
そしてそれらはスタート前に事前に周辺のランナーにはお伝えしていたので、走行ペースが速めでも大きな混乱はなかったです。
唯一の失敗は序盤。
サブ4ペースは決して高い強度ではないこと、低温の予想だったので長袖シャツにポンチョで走っていたのですが、さすがに走り出して追い風の状況だと暑い。
5kmほどで脱ぐことにしたのですが、ビブスが脇のところがゴム2本でつながっているタイプだったので、走りながら腕を通そうとすると予想外のところに手が入りうまく着れない。
ごちゃごちゃしながら入れたり脱いだりを繰り返していたら…
歩道と車道の区切りに立ててあるポールに激突し、膝をつく程度ではありましたが軽く転倒。
幸い後続ランナーとぶつかることはなかったですが、一歩間違えたら事故になっていました。大反省。
周りのランナーから「持ちましょうか?」とか気を遣われる始末…申し訳ない。
ただすぐに隊列に戻り、「これが悪い例です!気をつけましょう」とか、ちょっと空気を和ます材料にしながら、グループ空気感を作りました。
1km毎に約10秒/km程度を順調に返しながら、でも無理なく進む。
コースは全般にアップダウンが繰り返されるテクニカルなコース。
一定ペースで走るのではなく、一定「強度」を心掛けてリードしていきました。
上りや下りでは、走り方や気の持ち方、姿勢などのポイントをお伝えしながら。
エイドでは10km過ぎのところからご当地のお菓子なども。


こちらは走りながらめくって食べるのは少してこずった。


沿道の施設の方などの応援や…

温かい飲み物を準備してくださる私設エイドの方まで。
都市型マラソンに比べると、決して賑やかなわけではないけど、その分距離が近く人の温かさをたくさん感じられました。
そして何より景色!

菜の花。(最盛期ではないけども)

青い空。

雄大な海!
そして…

時々激坂(笑)
自然を満喫することができる楽しいコースでした。
レースとしてはハーフ地点通過が1時間59分40秒ほどとほぼ想定通りの展開。
ほぼ1km毎にバディと通過時間・ペースのすりあわせ、そして私は次の1kmの予想通過時刻の宣言。1秒単位でお伝えして、誤差がないことを周知して少しでも安心できる環境を作っていきました。
狙った時間で確実に通過できるのは、経験値と自分のペース感覚だと自負があります。
中盤~後半にかけてはやや強度を下げて、疲れてきた方でもなんとかついてこれるように。
そして先に挙げた坂のあたりは気持ちも大事。坂の直前で、
「皆さん、坂の上り方と目線覚えてますか!さぁいくぞー!」
と声を掛けたのですが、想定外に
「おーー!!」
というレスポンスが!!!
めちゃくちゃいい空気になってるやないか!
去年も参加したけどその時は脚が攣ってしまったという高校生もついてきている。(この大会は高校生でもフルに挑戦できる)
一気に楽しくなってきた。一人でも多く笑顔のゴールに導くのだ。
前半は刻みモードでしたが、こっからは本気で盛り上げモード。
要所で声掛け、後方の様子を見ながら強度の調整。文字通りの「山場」を終えた残り8kmくらいの時点で50秒~60秒ほどの貯金もある。
大きくリズムが変わると(仮にペースを落としたとしても)脚攣りのリスクはある。
なるべく一定のリズムと強度を続けながら、じわじわと余裕を出せるように心がける。
残り5kmで余裕のある方には前に行ってもらうように再度促す。
残った方が思ったより多く、あとは自信をもって走れるように最後のエール!
最後の4kmほどは平坦。予想された向かい風もそこまで強くない。
40km地点を通過すると、次々と「ありがとうございました!」と言って前に出る方が。
この姿が見れるのは、個人的にペーサーの仕事が十分にできたときだと考えている。
もちろん参加者の日々の努力があってのことではあるが、ペースメイクが出来てないと余力も残らないからね。
そしてゴール。
3時間59分00秒。
風船が見える位置なら間に合うよ、のちょうど目標タイム。
最後に滑り込みでサブフォーの方を迎え入れて、ハイタッチ!
7年ぶりにサブ4出来たとか、60歳過ぎだけど初めてサブ4出来たとかいう方も!
感動のゴールです。

やり切った満足と安堵。
バディに感謝。非常にやりやすかったし、楽しかった。
ゴール後には参加賞として、スポンサーの資生堂の化粧水や美容液なども提供されるという贅沢ぶり。
クリームパンもおいしかった。
大会規模は地域に合わせて無理のない範囲で、極度の混雑もなく走りやすい。
それでいてこのサポート。これは楽しい大会だなと感じました。(帰りのJRの本数が少なく都心に向かう方は少し大変だったようですが…)
貴重な機会をいただけたことに心から感謝。
そして一緒に走ってくださった参加ランナー、ナイスランでした!!

皆様、お疲れさまでした!
(こういうさりげない表示もありがたいよね)
おまけ
せっかくここまできたので…


もうひとつ足を伸ばして、鴨川シーワールドまで。
ペンギン見れて大満足。
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