相手も、自分も守る。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

先日、普通救命講習を受講してきました(今年3回目)。

個人的には上級救命講習も受講をしていますが、今回はいつもとは違う大阪で受講することに。
というのも、いつも協力をしてくださっているペースメーカー仲間も受けられるように、と手配をしてもらったから。

 

大会において私たちが大事にしていることは、設定ペース通りに走ることは当たり前で、周囲の状況に合わせた声掛けや参加者への励まし、少しでも走りやすくそして楽しめるようなサポートを心がけています。(正直ここは他のペースメーカーとは一線を画す強みだと思っています)

その上で緊急事態や異常を察知した際に、少しでも迅速で後悔のない対応が出来るような準備をしておけば、有事の際の対応もしやすくなるでしょうし、ペーサー自身の心理的不安を解消できる可能性があると考えたから。

 

普段は神戸市で受けているのですが、基本は同じでも伝え方や細かい実践の方法が違ったりしていました。
講師の方自身も「これは大阪のやり方ですが」と言っていたので、間違いないです。話の面白さ(話したがり??)は神戸市にはないものでした。さすがは大阪といったところか?(笑)

 

「なぜやるか」ということを知った上での細かい方法の違いに触れると、より納得できたりしました。
「絶対これをやらないといけない」と思い込んでしまうと、いざ忘れたときに慌てたりするかもしれませんが、ある程度幅を持たせて「こういうことが出来ればOK」と思っておくだけでも気持ちの余裕が違ってきます。
基本を知っている大前提にはなりますが、良い学びの時間になったように思います。

 

ペーサーの仲間だけじゃなく、普段大会で関わらせていただいているスポーツワンのキャストの皆様も一緒に受講しました。

 

こういう場面が起こらないことが一番ではありますが、どんなに準備・対応をしていても不測の事態というのは起こり得ます。だからこそ不測なのです。
実際に起こってしまった時に、少しでも確率を上げる、そして安心して参加者も運営側も本番を迎えらえるように今後も継続していきます。

 

おまけ

どうやら自身が普及員になれば、この講習のようなものを実施する側になれる模様。
ペーサーの中でしっかり伝えるためにも自分がそちら側に回ることも視野に入れてみようなどと思う。


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