アスリートの凄さ。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

オリンピックに続いてパラリンピックも始まりました。
開催すると決まった以上、出場するアスリートの一人一人が自分のベストパフォーマンスを発揮できるようになってほしいと思います。

 

始まってからゴールボール、車いすラグビー、競泳、そして車いすバスケを見ることが出来ています。
競泳の日本代表は初日から山田美幸選手が銀、鈴木孝幸選手は初日の銅に続いて2日目もメダル獲得(2008年以来の金メダル!)、富田宇宙選手も銀メダルなど活躍が見られます。

 

一番印象的なのは競泳の解説をしていた方が、自己ベストを出した選手に対して…
「自己ベストはその人の世界の中の世界記録 だから胸張って帰ってきてください」

 

凄い一言だと思った。
同じ競技でも障害のレベルによってクラス分けがあります。でも同じクラスに判定されても、同じ身体の特徴を持っている選手はほぼいない。
唯一の特徴を持ったその選手が自分のベストを出す。

それがどれだけ価値のあることか、ということを改めて感じさせられました。メダルや順位、勝敗が全てじゃない。

 

特性の違い

チーム競技では障害のレベルなどに応じてポイント化したりすることで、より戦略性を出したりということが出来ています。(ルール考えた人凄い!)

車いすラグビーを見た後に車いすバスケを見ると、全く違うことがわかりました。
ルールや得点方法が異なるのは当然。
ただ、車いすを操ることやコート内で行う事、ボールを使用することなどは共通点なので、正直なところ大きな違いがあるということを意識していませんでした。

 

 

迫力やスピード感があるのはどちらも同じ。
ぶつかり合うラグビーはパワーが凄まじく、衝突することを想定して作られている車いすの構造も異なります。
それに対して、一瞬のスピードやより細かな方向転換、敏捷性などはバスケは同じ車いすではあっても全く違うツールなんだなと改めて。

 

それぞれの特徴が感じられて非常に面白い。
鳥海選手の活躍(トリプルダブル!)!

 

各競技、種目ごとに違いはあるのだけれど、試合が終わった後に相手を称える姿はオリンピックよりも強いと思う。
このスポーツマンシップは見ていて本当に清々しい。

 

  

実は昨年に車いすバスケで使用する車いすに乗るという体験をしていました(参考記事:触れてわかること)。
あの時感じた身体で細かいコントロールをすることなどを思い出しました。
触れていたからこそイメージも出来ました。

あの時車いすを漕がなくてもコントロールしていた秋田選手を間近で見ていたので、代表として巧みな動きを発揮してほしいと思います!

 

ラグビーで使う車いすにも触れる機会があったらもっと楽しめそうなのになぁ。

 

 

残念なのは(ある意味予想通りですが)、パラリンピックの中継を民放各社が中継をしないこと。
オリンピックはあんなに狂ったように朝から深夜までやってたのにね。

 

企業である以上、利益を出す必要があるのはわかる。
でも、この自国開催というタイミングで知ってもらうことが、今後に繋がるはずなんだけど。
逆に言うとここで、流してくれないと知ってもらえない。

 

オリンピックでスポーツクライミングやスケートボードが話題になったように、知ったり触れることで、興味を持つきっかけになるのに。
それがメディアの仕事では?
すでにある程度数字が取れそうなものしか流さないのは、「企業努力」ではないと思う。

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