データを身体と連携させる。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

ランニングや自転車など屋外を移動する際に役に立つのがGPS時計。あらゆるスマートフォンアプリが増えてきたとはいえ、時計の需要はまだまだ高いです。(※スマートウォッチは運動に特化しているわけではないので、切り分けて考えています)

 

そのGPS時計において「定番」と言えるのがgarmin。簡易な計測が出来る安価なものも増えてきましたが、GPSの精度の高さは全く違います。多少値は張りますが、長い間使うものですから「満足して使えるものを」と考え私もずっと使い続けています。

 

ランニングやサイクリング(タイプによってはスイミング他も含む)のデータを取ることができ、そのデータはgarmin connectというアプリによって管理をすることができます(※Garmin Connect:GPS時計で計測をしたトレーニングデータなどを集計するアプリ)。

 

そのgarminが体重計を発売するとのこと(公式HPはこちら→https://www.garmin.co.jp/products/intosports/index-2-black/#featureTab)。

 

ついにヘルスケアの方面にも力を入れてきたか。

 

機能

体重計を出すことの何が特別なの?と感じるかもしれません。


運動を習慣にしている人にとっては、トレーニングのデータと体重等の計測結果を連携させられるというのが最大のメリットだと考えます。

 

 

まず機能面ですが、体重計ですから体重が計れるのは当然ですね。他に計測できる(表示される)のは、BMI、体脂肪率、骨格筋量、骨量、体内水分量、その日の天気など。

 

体組成計としてはこれ以上のデータを取ることができるタイプもありますが、足で乗る簡易な計測タイプでは十分ではないでしょうか。

 

計測して終わりではなく、それらのデータを先に挙げたGarmin Connectと連携することができるので、練習内容と身体の変化などをすり合わせていくことが可能になります。

 

 

これにより、日々の変化を視覚的に捉えることも出来ますね。何をしたときに身体にどんな反応が出ているのかというのがすり合わせが出来るのです。
痩せたい人、引き締めたい人、筋力をつけたい人…など、目的を持った運動が身体に理想の反応を起こしているのか?を日常で見ることができます。もし望ましくない場合には修正することも出来ますから、日々を無駄にしないためにも効果的と言えるでしょう。

 

最大16人までデータ保持可能ですから家族であれば十分すぎるほど。最大180kgまで計測可能ですから、一般的な人であれば問題ありません。画像を見る限り0.1kg単位での計測となっているようです。

 

 

正直、これはgarminユーザーであれば検討する価値は十分にあるのではないかと思います。

出たら買いかな。今の体組成計はもう10年以上前に買ったものなので、買い替えても大丈夫…なはず。