普通は当たり前じゃない。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

 

この新型コロナウイルスの影響が生活にまで浸食してきている中、「普通の日常」がいかに快適だったのかというのを改めて感じます。

 

失ってから気が付くことは多々あります。その瞬間には実感するのですが、時間が経つとその思いが薄れていってしまうのが残念ながら人間なのかもしれません。
そうだとしても、私は出来る限り抗いたい。

 

 

たとえば、体調を崩したときに健康のありがたみを感じる。
怪我をしたり痛みが出たときに、痛みのない状態は特別なんだと感じる。

そんな経験はありませんか?

 

 

 

私自身いつも万全というわけではないので、その都度改めて「何も気にならない」状態がどれだけ恵まれていることなのかと文字通り痛感しています。
それにもかかわらず、治ってくるとそうして意識をすることがだんだんと減ってしまいます。

 

でも失わなくて済むなら、失いたくはないですよね。

 

突発的なものを避けることができませんが、普段から対処をしていれば最小限のダメージにとどめることが出来るかもしれません。
慢性的なものであれば、回避ができるかもしれません。

 

 

健康な状態を保っている時こそ、「今が恵まれている」という感覚を意識してほしいと思います。

 

失う前に今の恵まれている状況をどうやったら保てるのか考え、そして今保てている状態に対する感謝。

 

 

すぐにできそうなことで言えば、日常で体のメンテナンス(ケアやストレッチ)をすることや食事の内容を工夫したり、生活習慣を見直してみるというのも方法でしょう。

 

 

失って気づくのは遠回り。

 

失う前に気づいて、大事に今の状態を保っていける人が少しでも増えてほしい。その中の一員に自分も入るだけでなく引っ張れる存在になりたい。

 

そのためにもこのブログをご覧いただいている方にも、相支走愛と関りを持っていただいている方にも伝え続けたいと思います。