怖さと判断。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

見えないものの脅威。

新型コロナウイルスが拡がったという報道が次々と出てきます。原因や確実性の高い治療法がまだはっきりしていないだけに、その怖さというものを感じます。

 

各業界に大ダメージ。航空業界は欠航などが相次ぎアジア太平洋エリアだけでも2020年の損害が3兆円にのぼるという試算も出ています。額が大きすぎてわからない…

 

製造関連でも原材料が調達できなかったり、そもそも労働力(働く場所)がなかったりと「こんなところにも?」と思うような分野にも影響が出てきています。

早く落ち着いてくれることを願うのみ。

 

 

あとは自分が立ち向かえるだけの状態を作っておくというのも大事かもしれません。
推測ではありますが、体力がないよりあった方が重症化はしにくいはず。対処していないより考えられることだけでも準備をしておけば感染率は下げられるかもしれないから。

 

 

 

国内ではここ数日は専らイベント、特にマラソン大会をやるだのやらないだのという報道を多く感じます(自分もそっち側の人間だからそう感じるだけかもしれませんが)。

 

東京マラソンが一般の部を中止したことを受けて、他の大会も次々に中止や縮小を表明。

私のクライアントも大会に挑戦予定だった方が多く、無念さを強く感じます。

 

でも仕方ない。 

 

 

先に言っておきますが、私は中止することに反対ではありません。むしろやるんならエリートの部さえ中止するべきだとさえ思います。

 

一般の部はやらないけどエリートはやるというのはどうなんでしょう?

 

開催すると自粛要請しても応援に行く人は出てくるでしょうし、ボランティアや警備などは必須です。

そういう状況は数は大幅に減らせるとしても開催したら変わらないのでは?

 

 

もはややるか、やらないかの2択のような気がします。自国開催のオリンピックの選考だろうと、安全・安心を無視していい理由にはなりません(もちろん状況が許すのなら選考レースを見たいという気持ちは大きいですが)。

 

 

誰もが納得できる決定なんて、この状況ではだれも出せません。何が正解かもわかりません。でも少しでも理にかなった結論にたどり着いてほしいとは思います。 

 

 

非日常より日常は?

私が気になっているのは、マラソンやイベントごとばかり注目されていること。

 

最近の風潮、「たたきやすいところを徹底的にたたく」といういじめに近いものを感じるのです。
確かにマラソンは凄い人数が全国各地からやってきて、密集します。支えるボランティアも多数、道路も封鎖したり普段とは違う動きを必要とします。沿道にも人があふれかえります。そして走る前後には彼らの多くは公共機関を用いて移動をします。
さらに体力を使い切ると免疫力は下がると言われていますので、周囲の方だけじゃなくランナー自身にもリスクが出てきます。

 

 

明確な予防法がわかっていないので、これだけの条件が揃ってしまうと爆発的に拡大する恐れがあります。そうさせないために中止するのはな遠くのできる判断です。もし実施して拡がったら、来年以降その大会はもう開催できないでしょうから。

 

 

でもそのような状況はマラソンだけですか?

 

混雑する時間帯の電車、野球やサッカーをはじめとしたスポーツイベント、音楽などのライブや映画館、そしてショッピングモール…

 

非日常のイベントもですが、日常は大丈夫か?という疑問を抱きます。

 

イベントなどはそこに関心がある方は全国各地から来ます。多少の体調不良だとしても「年に一回の楽しみ」だったり「初めて」だったりすれば無理しても行く人は出てくると思います。
「LIVEは万が一という時は座れるから」と熱があっても行く人は、マラソンより多いのでは?

 
こういう状況とマラソン、どちらも危険性があると感じるのは私だけでしょうか。

 

そういうイベントは関心がある一部の人間が集まるわけですが、最も多くの人が使用する日常の生活空間こそどうにかするべきでは。

 

 

 

目立ったところ、たたきやすいところを叩くのではなく、冷静な判断の上必要な対処をするべきだと思います。一点に過剰に反応しすぎ。

  

 

とにもかくにも早く収束に向かってくれることを願うのみです。

facebook
facebook

JRTA ACADEMY (日本ランニングトレーナー協会)
http://www.runningtrainer.jp/