「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。
昨日の記事にて、右代啓祐選手が日本陸連による「内定」のために世界陸上に出られなくなるという出来事に触れました(参考記事:次をなくすために)。
それが一転して、出場出来ることになったそうです!
枠24人に対して、エントリー発表が23人ということでした。定員に満たない場合は世界ランクに基づき、国際陸連により招待がされることになっているそうです。
追加で招待されたのは男子走り高跳びの佐藤凌選手、やり投げの新井涼平選手、女子3000m障害の吉村玲美選手、円盤投げの郡菜々佳選手、そして十種競技の右代選手の5名。
追加で出られる選手は「出られるかもしれない」と準備していたかもしれません。決まれば失うものはないわけですし、思いきった取り組みが出来るかもしれません。
一方右代選手は「出られる」と思っていたところが「やっぱダメ」となってから出場が決まり、他の選手に比べると気持ちの整理が難しい気がします。
スポーツにはメンタルの影響は非常に大きいのでそこがどうなるか気掛かりではありますが、舞台には立てるとのことですから、出来る限りのパフォーマンスを発揮してほしいと思います。
とはいえ、忘れてはいけないのは手続き上のミスがあったということ。選手の人生に関わることなのです。
今回出られるから良いという問題ではありません。
こういうミスともいえることは極力無くすように気を付けなければいけません。自分も含めて。