身体と気持ちをあずける。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

マラソンと言う種目は距離に関係なく、一定時間競技を継続させる必要性があります。その中で身体的にその距離に合ったトレーニングをしておくことが大事なのは言うまでもありませんが、培った力をどれだけ発揮できるかと言う面が結果に大きく影響をしてきます。

 

その点で無視できない一つの点がメンタル面。気持ちの面で「大丈夫」と思えている時と不安で仕方がない時。
集中力が異なってきます。もちろん適度な不安(緊張感に近い)を生かせるタイプの方もいますので一概には言い切れませんが、気持ちよく動けている時の方が楽しめますし、力を発揮できることが多いと感じています。

 

そのメンタル面を支えるのは練習で培った自信であったり、過去の経験、勝負の時に使うツールや勝負飯など。人の数だけあると思います。

あなたの気持ちを上げるもの(方法)、何かありますか?

 


衝撃の出会い

先日スポーツショップにシューズを物色に。予め目星をつけていて、あとは微妙なサイズ感を確認して、カラーを選んで発注しよう!と思っていたのです。
自分の身体を預けるものですから、やはり一度足を入れてみないと委ねられません。

予定通りのシューズを試着して、大方気持ちも決まっていたところ…

 

「おっ?」

気になるシューズ発見。

adizero takumi sen5 でした。

 

私は以前adidasのシューズがメインとしていました。未だに一番安心できるのはadizerojapanの初期のモデルなのです。今ではベースになっているboostフォームでさえありません。
このシューズは私にとって相性が良く、ウルトラを走ってもマメが出来たり爪が死んだりというトラブルもないというシューズ。たまたまなのかもしれませんが、この印象が安心感をもたらし、「大丈夫」と思わせてくれます。買い足ししててよかったと本当に思います。

シューズの良し悪し以上に、気持ち的な安心感はまだ他のシューズにはないのが正直なところ。

 


そんなadidasのシューズも実はboostフォームに変わってから、個人的にはあまり印象が良くなくて。走り方が変わったのか、シューズのラストが変わったのかな?とかいろいろと思っていましたが…

 

久々に足を入れた瞬間のフィット感。

 

まるで吸い付くような。

 

こっちだ。

 

 

私は買い物をするとき、衝動買いはしません。どんなに印象が良くても一回持ち帰って(あるいは時間を置いて)考えて、買うか否かを吟味しすぎるほどにするのですが。

買うことを決めている以上、決めるのは早かった。

 

あとはこのシューズが、距離を踏んだ時身体にどのように語りかけてくるか。

 

どのくらいの距離までなら脚が耐えてくれるのか。
この辺りは実際に試してみないと何とも言えません。

 

想定外での合うシューズへの出会いに感謝。これで爆走したい。

気持ちを上げるもの(方法)であればどんなものでも良い。どれが正解で間違いで…というのはありませんから、自分のルーティンを作って自信を作りだし、力を存分に発揮できる準備をしましょう!

 

私はこれで準備が出来ました!