意識が後押し。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

本日行ったパーソナルトレーニング。

今回のクライアントはランニングセッションやコンディショニングなど他のメニューも受けていただいている方でしたので、実施前からある程度身体の状態は把握できていました。 

そこに今日の状態を加味して、行う内容を決めていきました。

その際に課題となる場所の「使い方」を繰り返しお伝えしました。私が重視するのは動きそのものを出来るようになることではなく、その動きによって働く場所にどれだけ意識を向けられるか。

 

それによって、日常生活や習慣となっているトレーニングの質が変わってきます。

実施している中で「さっきより○○になってる!」とちょっとしたご自身の動きの変化に気が付くようになりました。これだけでも大きな収穫です。

 

その後いつも行っているトレーニングで、「いつもより疲れる」という感想をいただきました。これも意識を働かせた成果の1つだと考えます。

 

 

まず今の動きが把握できなければ、理想の動きをすることも出来ません。動きに対して働く筋肉や神経と頭がリンクしていくと、思ったように動かせるようになります。

そして、動かせるようになると脱力することが出来るようになっていきます。

 

これが身体を操るために必要なこと。少しずつ出来るようになる人もいますし、ある時急にパッと繋がることもあります。どちらにしても意識を働かせなければ出来ないことです。

今日はそれを少しでも感じていただけて安心しました。

 

 

一人で出来ること。一人じゃ出来ないこと。

トレーニングはやる気があれば自分1人で出来ます。筋力アップもある程度自己流やジムなどのマシンを使えば可能です。

 

しかし、意識を研ぎ澄ませることは1人では難しいです。なぜなら自分の身体がどう動いているかを客観的に捉えることは簡単ではないからです。

 

たとえば、歩く・走るという基本動作でさえ足のどこからついて、膝がどちらを向いていて、どの筋肉を使って、どうやって蹴りだしているかなど完璧に把握できている人はほとんどいないでしょう。
脚だけ見てもそうであれば、股関節周りの動きや脊柱、肩、腕、首、頭の揺れなど上半身が加われば誰もいないと言っても過言ではないかもしれません。

 

気づきを得るためには、客観的な目線で見ることが近道です。ご自身で動きを撮影してみたり、誰かに見てもらったりするだけでも違ってくるでしょう。

見てもらう相手がその道のプロであれば、さらに効果が期待できるでしょう。

 

その選択肢の一つに相支走愛を加えていただければ幸いです。いつでもご連絡お待ちしております。