狂想曲。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

「日本人は」という言い方は適切ではないかもしれませんが、並ぶのが好きという印象です。行列を作るというのは私の周りにいる外国出身の人に言わせると謎の文化だそうです。いまや何かしらの人気店やブームとなっている場所の順番待ちを目にするのは珍しくはないですよね。

 

先着○名とかならまだしも、並ばなくても通常通りの営業をしているような施設にも行列が出来たり開店前に並んだりする姿は、日本人の私でもちょっと理解が出来ません。私の理解が及ばないところで思考をされているのでしょうね。
でも並ぶ割には、我慢強くないというか。

 

話は少しズレますが、ちょっと前に御朱印をいただく際に長時間になった場所で、「待たせすぎ」と文句を言った人がいるという記事を目にしました。
「待ってるんだから」とか知ったこっちゃなく、言い方を極端にすると勝手に待っているわけです。文句を言える思考回路がぶっ飛んでいる…というような話題になると大幅に話がそれるので、この辺で。もうそれてるけど(笑)

 

気持ちにゆとりはほしいですね(…と自分にも言い聞かせる)。

 

五輪狂想曲

さて、 2020年の東京オリンピック・パラリンピックのチケット申し込み(抽選)がGW明けの5月9日から始まりました。
オリンピック・パラリンピックは4年に1回ですし、生きているうちに自国で開催されるという保証もありません。この機会を逃したくない!という心理は十分に理解できます。

 

私も行きたい!

 

そんな思いの方が想像以上に多いのでしょう。 この待つという行為への抵抗感の低さも関わっているのかもしれません。

ある記事によると、開始2日間で公式サイトへのアクセスが350万件に達しており、ピーク時にはサイトの順番待ちでも数十万人待ちで数時間という状態だそう。さらに申し込みに必要な個人認証のための電話が必要ですが、その電話の繋がらなさも半端じゃないようで、諦めてしまう人もいるんだとか。

 

でも待ってください。

抽選なんです。申込期間は5月28日まであるんです。

抽選なので結果待ち。先着じゃない!

早くしようと、期間ギリギリにやろうと抽選である以上は当選確率は変わらないのです(たぶん。そうじゃないとおかしい)。

 

繋がらないじゃないか!と怒るのではなく、出来そうなタイミングまでちょっと待ってみるのはどうでしょうか。その方が無駄な時間も少なくなるかもしれませんし、余計なストレスを感じなくて済むかもしれません。もし待ちすぎて申し込みを忘れてしまったとしたら、今の自分にとっての関心がその程度だったと割り切って、次回の販売のタイミングまで待ちましょう。

 

あと注意点。

抽選だからとにかく出来る限り希望を出そうという気持ちもわからなくはないです。私も出来ればたくさんの競技を見たい。ただ今回の方式の場合、当選した場合の部分的なキャンセルなどは出来ないようです。もし上限の30枚を希望した場合、30枚全部購入となるようです(!!!)。欲張ると大変なことになりそうですので、吟味が必要でしょうね。

五輪の前にW杯

オリンピックの販売で盛り上がっていますが、その前に!

今年2019年はラグビーのワールドカップが日本で行われます!忘れてませんか?こちらは五輪に比べると全国各地で行われますので、接する機会はきっと多いと思います。世界のトップ選手が集まる機会はめったにありません。そちらにも目を向けてみてください。きっと何かの気づきがあるかも。