研ぎ澄ませ対話する。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

次に参加予定(エントリー済み)の大会は2週間後にせまった村岡ダブルフルウルトラランニング。(参考記事:届く。)

期間も迫ってますが、正直対策の練習はほとんどしていない状況。ある程度身体は出来ているので、その点は不安はありませんが必須となるのが坂道対策。その坂道への耐性が下がっていることだけが懸念材料。いくら得意とはいえ、感覚は鈍るものです。錆びたところを研いでいかねば!

 

というわけで、今日は久々に自身の坂練。

往路は上り基調、当然ながら復路が下り基調となります。それぞれを50分間と決めて、行けるところまでを走るという内容にしました。

コースはこんな感じです。(左:往路、右:復路)

 

序盤からアップをそれほど意識せずに、そこそこ速めのペースで入り、そのリズムを意識しながら走りました。往路の平均ペースは5分32秒/kmほど。ペース的には余力を残しながら走れましたが、「歩きたい」という衝動に抗うのが大変。走れるくせに、楽しようと考える脳にはあとでお仕置きくれてやります(笑)

往路は9.05km。

 

 

復路、頑張りすぎる。

間髪入れずに復路へ。

下り基調となりますが、下り坂が得意ではないので接地の衝撃が大きくならないよう、身体が過度にブレーキをかけないよう注意…してましたが全然ダメでした。時折「ハマる」感覚があるのですが、全体的には修正ポイントだらけ。難しい。

 

 

ある程度下りきると平坦な場所になります。同じ負荷ではなく、終盤は少し上げていくイメージで。

ラストの2kmほどは、さらに一段ギアを上げてしっかりと頑張る。終わってタイムを見てみたら、3分36秒/km。

 

頑張りすぎました(笑)

ただ頑張った感覚はあったのですが、そこまでスピードに乗っているとは全く思いませんでした。意外で多少嬉しいところもありますが、自分の感覚との差が大きすぎてここも修正ポイント。

復路は11.19km。

 

2km以上も違うとは思わず。坂道の負荷を改めて感じました。でも走りながら、「重心はここだ」「そうそう、こんな感じだった」と感覚が戻ってくるのを感じました。こういう身体と対話をするような時間、やっぱりすごく楽しい。

 

もう一発位は同様の坂練を入れておこうと思います。本番で存分に楽しむために!