アドバンストレーニングセミナー。

JRTA(日本ランニングトレーナー協会)認定ランニングインストラクターの野見山健治です。

昨日はJRTAのアドバンストレーニングセミナーに参加してきました。

dsc_4377.jpg

このセミナーは、筋肉トレーニングや持久力のトレーニングというような回数や量で効果を求めるものではなく、「身体が持つ機能を上手く利用するため」の身体の『質』に焦点を当てたワークショップでした。

 

筋力に頼るのではなく、今持つ筋力をどのようにすれば効果的に使えるようになるのか。

dsc_4350.jpg

それを52種類の動きによって、実体験しながら取り組んでまいりました。

 

頭でわかっても、その通りに動かせない身体。
もどかしい。

でもそのもどかしさは、動かせるようになったら今よりもっと動けるようになるという「伸びしろ」でもあると感じました。

 

私自身も普段から走ったり泳いだりという運動は行っています。
それでも日常では動かさない方向に体を動かしたり、同じ動きでも違う意識で行うことで全く違う箇所に刺激が入ったり。

 

時に笑いも交えながらの6時間。
意識の高い方との学びは非常に刺激があります。

 

一日経って、というか終わった直後から、わけのわからない場所が筋肉痛祭りです(笑)
筋肉痛のある日は、ある意味チャンスでもあると考えています。

というのも、自分の日常の動きにおいて、どこをどのように使っているのかというのを感じることが出来るからです。
使わない場所は痛くなりませんから。

 

これだけ痛い=錆びついた箇所があるんだ。

今回学んだ動きひとつひとつの意味、負荷のかけ方、組み合わせ。

 

まずはそれを自分の中にしっかりと落とし込んで、少しでも早くあなたのために還元出来ればと思います。

dsc_4375.jpg

早速実践の図。

 

その動きの形を再現するのではなく、身体の意識の向上をさせることに意味があります。

そうすることで実際のトレーニングを行うときに、必要な情報を自ら引きだし効果的に動けるようになります。

 

しばらくは、楽しみつつ悶絶する日々が続きそうです。