ついに開幕。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

様々なスポーツの種目には名将こそ違えど世界選手権が行われます。毎年行われるものから2年ごと、4年ごと、不定期に行われるまで様々です。同じ種目の中でも主催団体や年代、室内・屋内などの違いで複数ある場合もあります。

そして、そんな中でもオリンピック以上にテレビでの視聴者数が多いと言われているのがサッカーのワールドカップ。そのサッカーの祭典、W杯ロシア大会が昨日開幕しました。

開幕セレモニーの後、開催国ロシアが開幕戦に登場。相手はサウジアラビアでしたが、5-0での圧勝。開幕戦で5点差がついたのは84年ぶりとのこと…まさに地の利を生かしたという感じでしょうか。

こういう予想をしない展開があるのがサッカーの醍醐味。この後も楽しみです。

 

 

こういう大きな世界大会では、友好的な雰囲気が流れます。もちろん勝負事ですので、選手は熱く戦うでしょうし、観客もそれを期待して熱くなります。それでも一度ピッチや会場を離れたら、同じ競技をする者(応援する者)として打ち解けられます。私自身は日韓大会の時は学生で時間もお金もなくワールドカップを会場で見たことはありませんが、パブリックビューイングやスポーツバーで純粋に競技を楽しめる空気はとても好きです。

それが自国開催だったら尚更でしょうね。他の種目でもこういう流れが出来たら良いのにと思ってしまいます。世界ではメジャーな種目でも日本ではマイナーなものが多すぎます。マスコミがもっとフラットに報道してくれたら、知ってもらえる機会も増えるのに…などと。

どんなものであれ好き嫌いは出るでしょうが、「知らない」は損なことだと思います。知る機会は多くあってほしいものです。

 

 

日本代表が大会前にハリルホジッチ前監督を解任して西野監督に代わるという一見不可解なドタバタがありピッチ外で注目を浴びることに…

そして今度は強豪スペインにも開幕2日前にロペテギ監督の解任。こちらは代表監督の契約更新をしておきながら、クラブ(レアル・マドリード)の監督として契約をしたことをスペインの協会幹部に一切知らせずにいたということで解任らしいですが…時期はともかく、理由としては日本よりは理解が出来る印象です。

 

これが功を奏するのかやっぱり…となるのか。

そんなピッチ外での動きも含めて、実績十分なチームが順調に勝ち上がるのか、ダークホースとみられていた国があがってくるのか、はたまた全くノーマークだった国が快進撃を見せるのか。

チームはもちろん、個人としてのスター選手が現れるのかなど楽しみがたくさん。

 

時間も日中に仕事をしている方などはリアルタイムで見やすい時差です。眠さとの戦いになるでしょうが(笑)

私も仕事に支障の出ない範囲で楽しみたいと思います。