目標と長所。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

来月には開幕するサッカーW杯ロシア大会。そこに挑戦する日本代表の候補27名が発表されました。

時期的にも西野監督の発言としても、今回選ばれた選手から本大会に出場するメンバーを選ぶと考えて良さそうです。(一部追加招集の可能性に触れられたようですが)

 

今回は過去にないタイミングでの監督の解任があり、その原因などについて推測なのか事実なのか様々なニュースを耳にします。

ともあれ4年に1回。日本代表について、なんだかんだ言われていても出場するだけでも大変なのがワールドカップ。出ると決まった以上、選ばれた以上、選手・スタッフの皆様がそれぞれのベストを尽くせるよう環境になってほしいと思います。とにかく高いレベルの試合を少しでも多く見たい!

 

厳しい戦いにはなるでしょうけれど、選手の長所を生かして頑張ってもらいたいです。

 

 

自分を知ること

私自身ははっきり言ってサッカーは下手です。それはもう笑えるレベルです(笑)でも見るのもやるのも好き。

当時から、下手なりにパスの精度だけはあげたいと思い、最初は壁、次はブロック塀の印をつけた場所、そして最後は電柱と時間を作っては目標物に向かって延々と蹴り続けていたのを覚えています。おかげでキック精度だけは素人なりに見ていられるレベルにはなったかと思っています。

大学~社会人4年目くらいまでは場所を借りてサッカーをするという時には、かなりの確率で参加していました。当時からスピードとスタミナだけには自信があったので、サイドのポジションを好んでやっていました。あるときには、サイドチェンジをしたわけでもなく両サイドを動き回るというセオリー無視の動きまでやっていました。とにかくスペースに走る、そして戻るということだけは自分に出来ることと信じて繰り返していました。おかげで周りの動きが落ちてくる試合中盤以降だけは存在感を出せるような存在(笑)

 

当時は深く考えずに、自分なりに目標を掲げて取り組んでいましたが、今振り返ってみるとその行動には意味があったなと感じます。

・テーマを決めて、取り組むことを絞る。楽しみながら、そして段階的に難易度を上げながら挑戦する。

・また自分の長所を把握して、それを徹底的に生かす。何よりそのジャンルでは負けないようにする。

 

どんな種目をやるにしても、一度に爆発的に能力が向上するということは滅多に起こり得ません。ちょっとずつの積み重ねによるレベルアップ。そして自信を持って取り組むこと。これはスポーツに限らずあらゆる面で適用できるのではないでしょうか。

 

今私はランニングを中心としてトレーナー活動をしておりますが、動きの機能性を上げたい方、パフォーマンス向上、記録向上、怪我防止などいろんなニーズを感じています。動きの引き出しを増やすことは、遠回りに見えてもそういった面を埋め合わせることに繋がるということも大いにあります。

私自身、さまざまなことに取り組み引き出しを増やし、情報を整理することを行っています。これをどうやって皆様に還元し、お伝えできるかということも含めて努力を続けねばと強く感じています。

 

あなたも今やっていること以外に、レベルアップのヒントがあるかもしれませんよ。

もし詳しく聞いてみようと思ったら、お気軽にinfo@soushi-souai.comまでご連絡ください。