10年ぶり。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛の野見山健治です。

 

先日、チェコで行われたウスティナドラベムハーフマラソンで、設楽悠太選手(Honda)が日本新記録の1時間0分17秒を記録しました。

2007年に佐藤敦之さんが記録した1時間0分25秒を10年ぶりに更新。

日本長距離界の記録はここ数年動いていなかったので、これを刺激にして男子短距離のように活性化してほしいところです。参考記事:壁の向こう側へつづけ

 

 

設楽悠太選手は東洋大時代の箱根駅伝での活躍はもちろん、実業団に入っても自身のレースだけでなくペースメーカーとして安定した走りを続けています。

彼自身の初マラソンとなった今年2月の東京マラソンでも、前半のハーフを1時間1分台という今の世界最高峰と戦えるくらいの積極的な走りを見せてくれました。

 

その後も10000mの日本代表としてオリンピックに出場するなど経験を確実に積んできています。

 

 

今週末にはベルリンマラソンでフルマラソンを走るとのこと。

ハーフマラソンが走れるからフルマラソンが出来るというほど簡単な世界ではないことはわかっているつもりですが、調整の意味も込めたハーフでこのタイムを出しているのを見ると好記録へ期待をしてしまいます。

 

東京マラソンの経験値をどれだけ生かせるかということも重要な要素になってきますが、結果が楽しみですね。