「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛の野見山健治です。
ここ数年、気象の変化が過去にないものに感じます。
「○○年に一度の大雨」といった秋の風物詩のワインの謳い文句のような異常気象で災害が各地で起こっています。
それに加えてこの時期は台風が発生します。
現在も台風が日本に接近中。
しかも途中で方向転換をして、このままいくと日本列島を横断していくような形だそうです。
自然には勝てない
その影響で、今週末に開催が予定されていた各地のマラソン大会などの催し物が相次いで中止を決定しています。
もしかしたら台風は逸れるかもしれませんし、来てもほとんど雨が降らないということもあり得ます。
かと言って、何か大きな事故などが起こってからでは取り返しがつかないことになってしまいます。
運営の方は数か月、もしかしたら年単位で計画を立て準備をしてきたでしょうし、参加者もそれに向けて練習を積み重ねてきていたということを考えると、中止というのはまさに苦渋の決断だったのではないでしょうか。
残念な気持ちは関わる全ての人にあるでしょう。それでも今年で終わりというわけではありません。
関わる人全ての安全や来年以降の開催の可能性を考えていくと、英断といえるでしょう。
私のクライアントも今週末の歴史街道丹後100kmウルトラマラソンなどに何名か参加予定でした。
それだけに残念な気持ちは少なからず私も感じますが、自然が相手では仕方がないことです。この状況で決断に対して文句をいうのは私には理解が出来ません。
参加者も関係者も気持ちを切り替えて、次に向かってほしいところです。
来年に向けてまた頑張っていこう、そう思える方が一人でも増えると良いなと感じます。