「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛の野見山健治です。
今日は2018年に行われるサッカーのロシアW杯アジア最終予選の第9戦オーストラリア戦が埼玉スタジアム2002で行われました。
日本代表は今日勝てば出場権獲得、負ければ一転予選敗退の可能性も出てくる大事な一戦。
今日を含めた残り2戦を、現在出場権を争うオーストラリア・サウジアラビアと戦う上、最終戦のサウジ戦はアウェーということで出来ることならホームのこの試合で決めたいところ。
情報に打ち勝つ
今回の最終予選では、日本代表は初戦を落としていました。
過去の予選では初戦で負けた場合の予選突破の確率が0%だとか。
あるいはオーストラリアには最終予選で勝ったことがないだとか。
ネガティブな情報で不安をあおるような報道。
しかし、実はオーストラリアとの戦績は8勝7敗9分けとわずかながら勝ち越し。さらには過去6年は負けていないのです。(サッカー日本代表データベースより)
こういったプラス・マイナスと両面の情報がありますが、いずれも過去の話。
あくまで今日の相手との勝負なのです。
実際に選手がどれだけこういう情報を気にしていたかを知る由はありませんが、耳に入っていないことはなかったと思います。
それでもふたを開けてみると試合は出だしから気持ちの入ったプレーが随所に見られ、前線からの積極的な仕掛けは見ていて熱くなる展開でした。
そして2-0でオーストラリアを退け、見事自力での予選突破を決めました。
あえてそのような情報をモチベーションにするという方法や、逆に全く気にしないという方法もあるでしょう。
いずれにしてもネガティブな要素に対して、どれだけ自分を強く持って打ち勝てるか。
それが非常に重要であることをプレーを通して感じました。
そこに至るまでの準備をしっかりと進めたことが、ポジティブに捉えるための材料になったのでしょう。
これらは種目が違っても、アマチュアでも当てはまるのではないでしょうか。
私たちも自分を強く持てるための材料を日々の中で培っていきたいですね。
最後に改めて…日本代表おめでとう!