JRTA(日本ランニングトレーナー協会)認定ランニングインストラクターの野見山健治です。
ランニングは、他の種目に比べれば単調な運動という面もあります。(シンプルであるが故の難しさがあるのも事実ですが)
そして、習慣になっている人ほどバリエーションが乏しくなる傾向にあります。
ペースや時間、距離、コース…ついつい「いつもの」内容になってはいませんか?
定期的に習慣として行えるのは、ひとつの強さだと思います。
しかし、そこにワンポイント加えると加速度が増すかもしれません。
旅ランしてきました
日〜月曜にかけて初めて淡路島に行ってきました。
観光の合間に、「夕陽ラン」と「早朝ラン」をしてきました。
ここは干潮になると、陸続きになるそうです。
※画像は陸続きのイメージです(笑)
いつもと同じ「走る」という動作ですが、ここはどこに向かうのだろう?と頭もフル回転なので、身体に入る刺激も含めて新鮮なものになりました。
このように、知らない場所を走るといつものランニングさえ全く違ったものに感じたりします。
あなたも初めて行く場所に向かうときと、帰るとき、全く距離や時間を違うように感じたことはありませんか?
ある種似たような働きがあるのかもしれません。
刺激を効果的に
身体と同様に、脳にも刺激が入った時に成長しようとします。
そして身体、脳をリンクさせることで、動き方や強さの成長を加速させるスイッチを入れることができます。
「旅行なんか簡単に行けないよ」
そういう方も多いでしょう。
かくいう私もなかなか遠出は出来ません。
でも日常で、同じコースを走っているのであれば、改善の余地は大いにあります。
いつもと1本違う路地に入ってみる。
いつものコースに向かうルートを変えてみる。
逆回りにしてみる。
たったこれだけで、景色も体感も変わります。
変化を感じることで、身体と脳にもスイッチが入りやすくなります。
場所は変えようがないという場合は、ペースで遊ぶのも良いでしょう。
出来ないことはありません。
考え方と工夫次第で変化はどれだけでも作れます。
是非試してみてください。