ボーナスタイム。

JRTA(日本ランニングトレーナー協会)認定ランニングインストラクターの野見山健治です。

「ボーナス」。

ステキな響きですね(笑)

 

あると嬉しいボーナスですが、夏と冬(年度末も)の話ではなく毎日小さなボーナスはつけることができます。

しかも自分で。
今回は残念ながら、懐を温める話ではありませんが(^_^;)

 

そのボーナスとは、身体の強化のことです。

「お肌のゴールデンタイム」

これは耳にしたことがある方が多いかもしれません。

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22〜2時の間は、成長ホルモンの分泌がされやすく新陳代謝を促してくれるというのが有名な説ですね。

「そんな時間に睡眠とれんわい!」

という方が、多いと思います。
現代の生活の中で、その時間に眠る習慣のある方は多数派ではないと感じています。

実際に、仕事は夜間がメインという方もいらっしゃいます。

私自身、深夜帯がメインの仕事に就いている期間がありましたので、その当時は「自分の生活リズム」がありました。

 

生活スタイルが多様化しているため先ほどのゴールデンタイムに対して「もう時代遅れだ」とか色んな説がありますが、どの説にも共通して言えるのは睡眠の質の高い時間に効果が高いと指摘しているということです。

そもそもお肌の…と言うことで挙げましたが、睡眠(≒休養)は身体を気にする面でも注目すべきポイントです。

 

質の良い休養をすることで、刺激の入った筋肉や身体が「超回復」出来ます。

超回復とは、筋肉トレーニングをするようなアスリートに対してあるいはそのような種目に関してのみ使われる言葉ではありません。

減量するには、筋肉の質を変えたり増やしたりすることで、代謝を良くして消費カロリーを上げる必要があります。

速く、あるいは長く走るためには、それに合わせた筋力・持久力が必要になります。

いずれにしてもトレーニングは必須です。

 

目的を持ってスポーツをする方全てにとって、意識をした方がいい言葉なのです。

 

そして超回復を促すためには、どの時間に眠るにせよ、

眠り始めの約3時間ほどをよく眠る

事によって、成長ホルモンの分泌が多くなります。

 

よく眠るためにはどうしたらいいのか。

コレ!

という万人に当てはまる方法はありません。

生活リズムも環境も体調も個々で違いますから。

極端な例として、明るい方が眠れるという方にとっては、暗くするというのは苦痛以外のなにものにもなりません。

 

ただ、寝る前にカフェイン摂らないとか、明るい画面(スマホやテレビなど)を見ないとか世間で言われてる方法は多数あります。

自分の生活に合う(取り入れやすい)ものを試してみて、取捨選択することでいいものに出会うことは出来ます。

やらないとわかりませんから。

 

情報にはすぐ出会えます。

だからこそ鵜呑みにするのではなく、自分で考えて自分に合った方法を取り入れるという力も現代人には特に必要だと感じています。

 

まずはやってみる。

そうすれば成長を促す「あなただけのゴールデンタイム」をきっと手にすることが出来ます。