自然が相手だからこそ。

JRTA(日本ランニングトレーナー協会)認定ランニングインストラクターの野見山健治です。

今日は、先日のブログでもお知らせした神戸七福神巡り（後半）で使う予定のルートの安全性などを確認するべく試走をしてきました。

大雨などの自然の猛威だったり人が通る中で道は当然変化はしていくので、知っている道や本に載っている道が安全とは言えないからです。

原因になったのは２年ほど前の台風のようですが、今も通行止めの場所もあるくらいです。何が起きてもおかしくないのが自然です。

今週末にかけてかなりの寒波が来るとのことで、それも頭に入れた準備をする必要があります。

ひとまずはルートの確認。
新神戸駅から布引の滝を通過し、六甲全山縦走路を使って六甲山頂方面へ移動します。

縦走路はほとんどの場所でしっかりと表示が出ているので、初めて挑戦する人でも見失うことは少ないと思います。

ただ普段からランニングを主に行っている方は前進する力は培っていても、上下に進む能力は高いとは言えません。

身体の使い方が違いますからね。

かくいう私も坂道は慣れていますが、階段などの段差は不得手なのでなかなか手ごたえがありました。
これは「稲妻坂」。名前からして迫力があります。

縦走路を離れて有馬方面へ向かいます。
魚屋道までは距離があるというのと、応急復旧している紅葉谷道は一部険しいということでしたのでパスして、番匠屋畑尾根から向かってみることにしました。

湯槽谷山を越えていくのですが、ここで「有馬三山」の表記を見つけました。
想定以上に険しい道を登り、そして下っていくと灰形山へ。ここにも「有馬三山」との表示。

そのまま進むと傾斜のきつい下り坂。少し怖さを覚えるほど。

無事に下りて右手に行けば有馬温泉という表示を見つけて安心しましたが、直進は落葉山を経て有馬温泉。

もしかするとこれも有馬三山ではないか、と思いもうひと頑張りして落葉山へ。

すると予想通り「有馬三山」でした。

ということで・・・

思わず３つ制覇です！
※写真は３つ行く予定が最初はなかったので、写真の順番（指の数）と回った順番が違います。

いろいろなコレクションをコンプリートしたくなるのは男性の方が多いという傾向がありますが、私も例外ではなかったようです(笑)

とにもかくにも無事に確認も出来ましたし、ルートの見直しも含めてやるべきことはしっかりと見えました。

あとは天気が崩れないことだけを願うのみです。

皆様が楽しめるよう、気付く範囲で準備を進めてまいりますので、日程の都合がよろしければ是非一緒に参りましょう。

お申し込みは以下のリンクよりお願いいたします。