自分に合うもの、合わないもの。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

4年に1度のサッカーの祭典、ワールドカップが終了しました。

と言っても、私は実は準決勝2試合と決勝はまだ見ていません。録画はしているのですが、なかなかそこに手が届かず…

なるべくニュース番組のスポーツの時間やネットの類を避けて通っていたおかげで、スコアはまだ知りません。このご時世、我ながら頑張りました!(笑)楽しみなまま見られそうです。

 

今大会はリアルタイム・録画含めてかなりの試合を見ることができました。今までの大会以上に攻守の切り替えが早く、スリリングな展開が目立ったような印象です。やはりその時代や選手に合わせて、主流となる戦術などは変化していくのかななどと感じました。個人的には面白い試合が多かった。

前回大会は自分の生活リズムとの兼ね合いで、好きな国の試合以外はほとんど見ていませんでしたが、4年前の自分に言ってやりたい。「お前もったいないことしたな!」と。

 

 

合っている動き

さて、今回かなりの試合を見ている中で、私が感じたことがあります。

それは、国(地域)によって身体の使い方が全く違うということ。そんなんもはやサッカーじゃなくてもいいじゃないかというツッコミはなしでお願いします。

 

それはよくメディアなどで目にするアフリカ勢はフィジカルが凄いとかそういうものではありません。

 

蹴り方など一言にフォームと言ってしまえばそれまでなのですが、重心の移動のさせ方や身体の入れ方、蹴る時の上半身の傾き(前後など)、走る時の脚の運びなどは特徴があるなと感じました。

たとえば日本代表の選手が蹴る時の上半身(特に胸)の角度は、上位4か国に入った欧州勢の選手たちとは少し違って見えました。その分、脚の振りのスピードやボールスピード、軌道などに違いが出るのではないかと思います。ボールを扱う技術とはまた違った点です。

 

しかし、それが同じなら良いかと言うとそうでもないでしょう。地域によって骨格や筋肉のつき方には傾向に違いがあります。そのような土台が違う人たちが同じ動き方をして、全員により良い効果が出るかというと疑問です(出るかもしれませんが)。

トレーニングフォームに関しても同様です。

 

地域差ということで例に挙げましたが、当然それは同じ国でも個人差があります。身長、体重、脚の長さや柔軟性など全く同じ人はいないでしょう。これに関しては100%と言えるのではないでしょうか。

 

トレーニング、歩き方、走り方、立ち方など様々な動作について、「あなたに合った動き方」が出来ていますか?

もしかすると、すこし意識を変えることで変わってくることもあるかもしれませんよ。今の動きを改めて見てみたいという方は是非ご一報ください。