休んで治す?動いて治す?

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

3日に70kmを走って中1日。参考記事:第26回武庫川ユリカモメウルトラ70kmマラソン

レース後は座っているのもつらいほど、というかむしろ何をしていても脚がもげそうなくらいの疲労でした。それでも回復と状態確認のために、動かせる範囲で身体をほぐして、なるべく歩くようにしました。

 

その効果があってか、攣りまくった右ふくらはぎを除いてはほぼ問題なし。筋肉痛はあるものの問題なく動ける感覚でした。

今日も街中を散策しながら身体をほぐし、夕方に少しだけジョグに出かけました。

同じく大会に出場した妻も走れる体調でしたので、一緒に6km弱。動ける状態であることがありがたい。

 

 

疲労抜き

「疲労抜き」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。ちょっとシャレた感じに言うとアクティブレスト(=積極的休養)ともいいます。負荷の高いトレーニングを積んだ後や頑張った大会の後に取り組むのが一般的です。

 

「ただでさえ疲れることやってるのに、休まないでわざわざ走るってどういうこと??」

 

恐らく走らない方からするとそう思うでしょう。しかし、疲労抜きには効果があるのです。

 

疲労の有無は別にして、同じ姿勢のまま過ごしてしまい痛みを覚えたという経験が一度はあると思います。筋肉痛になった身体を過度に庇う形になった場合、それに近い状態になり痛みが継続してしまう恐れがあります。

逆に身体をじっくりと動かすことが持つ効果は、血液の循環を促し運動により傷ついた筋肉の修復を早めるとされています。大事なのはじっくり動かすこと。快適ペースではありません。

目安としては1kmを全力で走ることが出来るペースの2倍程度という説があります。たとえば1kmダッシュを4分必要とするランナーであれば、8分ペースというところです。その日の体調や気持ち次第で変わってきますので、あくまで目安です。

 

このようにゆっくりとしたペースで走ることで、「だるさ」を実感するかもしれません。それは疲労が抜けやすい形になった証拠ともいえます。

だるさ、身体の重さを疲労に昇華して、身体から抜くというイメージ。

 

また疲労抜きジョグを通して、身体の状態を確認することも出来ます。どこが疲労をしていて筋肉痛になっているのか。その場所はしっかりと使えた証です。痛みがあるのであれば、故障の痛みなのか、それとも筋肉痛なのかというのを見定めることが出来ます。

 

長期的に見て身体を大事にするのであれば、過保護ではなく適度に「旅をさせる」ような親心があった方が良いと思います。※ただし痛みがひどい場合など状態を見定める必要はあります。

次に追い込んだ時に、やってみてください。きっと回復の違いを実感できます。

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