修正も能力。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛の野見山健治です。

 

あなたには本番に向けての練習方法など、決めている流れはありますか?

 

私は自分の調子を確認するためのペースがあり、そのペースをどれだけ楽に走れるかというのをバロメーターにしています。

それを踏まえて、刺激の強さや種類を考えて調整を進めていきます。ですので完全に決まった流れは2日前に最後のジョグを入れることくらいでしょうか。

それ以外のメニューはそこまでの調整や内容によって柔軟に組み替えています。

 

 

 

追い切りの結果は

今週末に大会を控えていることもあり、先週末には「追い切り」の意味合いで10kmペース走を行ってみました。

 

予定では40分前後(4分/km)を予定していましたが、心拍は余裕があるのに身体が前に出ないちぐはぐな感覚で、スピードに乗ることが出来ませんでした。

風も多少あったとはいえ、まさか1分落ちになるとは思ってもいませんでしたが…

 

 

正直なところ、この日は自分でも不思議なほど気分が全く乗っていませんでした。

ランニングで動かすのは身体ですが、その身体の能力を十分に引き出せるかどうかというのは心と体と頭がかみ合うことが必要なのだと痛感しました。

 

 

修正するのも能力

マラソンは決して簡単なものではありません。高い目標を定めて「何が何でも」と突き進む気持ちの強さが功を奏することもあれば、それが仇になることもあります。

かえって開き直ってハードルを下げておくことで、気持ちが楽になり快走に繋がるというパターンもあります。

 

人の性格やレースの条件などにもよりますが、考え抜いて自ら決める。

そうすることで、決断に対する責任と自信を持って挑むことが出来るでしょう。

 

 

私は今回目標を変更させます。

当初は記録ありきでベストを出すことだけを考えておりましたが、「原点回帰」をテーマに走ります。

 

 

私にとっての原点は、何と言っても楽しむこと。

大会を一番楽しく感じられる、自分の走りを体現できるように目標を設定しました。

 

キーワードはIt’s showtime!!

 

これを逃げという方もいるかもしれませんが、私なりに考え抜いた目標です。

 

 

刺激入れ!

毎週水曜日に行っている定期練習会は、以前の記事でもお伝えした通り今週に限り木曜日に行います。3月1日(木)の19:15~20:45です。

練習会詳細はFacebookイベントページをご覧ください。

 

1人で行うよりも、複数人でやることで心と体に刺激が入ることがよくあります。大会を控えているかどうかにかかわらず、いつもより「ちょっと」頑張ってみたいという方は是非ご参加ください。

 

これから走ってみたい方も大歓迎です。

楽しめるように導きます。是非一緒に汗を流しましょう。