「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。
今の身体を変えたいという方は少なくないでしょう。柔らかくしたいとか、歪みをなくしたいなど能力の向上かもしれませんし、引き締めたい、大きくしたいなど外見的なものかもしれません。いずれにせよ、大なり小なり理想を抱いていると思います。
身体は良くも悪くも形状記憶装置のようなものです。やってきたことは出来るようになりますが、やってないことは出来ません。昨日の記事でも書いた通り、継続して行うことで変化に繋がっていきます。(参考記事:特別が普通になったとき。)
たとえば身体の歪みをなくしたいという方が、どこかの治療院に行って施術をしてもらったとします。その時は改善するかもしれません。(本当のゴッドハンドに当たれば根治するかも?)しかし、しばらくすると元の状態に戻ろうとしていってしまうことが少なくありません。
というのも、施術時間は生活の時間に対してごくわずかなもの。普段の歩き方や座っている時の姿勢、立っている時の体重のかけ方、荷物を持つ腕…
そういった些細な日常の癖を今までの数十年間行ってきて、現在の身体を作り上げているのです。
たった数分の施術ではその蓄積を根本から打ち負かすだけの効果は得られず、次第に身体は慣れ親しんでしまった元の身体に戻ろうとします。
意識と継続
では、なるべくそうならないようにするためにはどうすれば良いでしょうか。それは日常的にその刺激を身体に入れるということです。
しかし、毎日病院に行くなどというのは現実的ではありません。だからこそ、自分の身体をコントロールする術を身につけることをオススメします。一度良い状態を身体で覚えてから、それを再現できるように意識をしながら継続をします。
ストレッチや動きをイメージしたトレーニングを行う際に、自分の身体がどの方向に向いていて、どんな動きをしているのかを把握する努力をします。鏡があれば是非見ながら行いましょう。
そして理想に対して違いがあるのであれば、近づける意識を働かせます。そしてそれを根気強く続けること。
やっている「つもり」はもったいないです。せっかくやっているのであれば、成果に繋げていきましょう。
自分の状態を良く知りたい、どんなトレーニングをすれば理想に近づけるかわからないという方はまずご連絡ください。カウンセリングから行っていきます。コメントかinfo@soushi-souai.comまでお願いいたします。