JRTA(日本ランニングトレーナー協会)認定ランニングインストラクターの野見山健治です。
人は順応性が高い生き物です。
数年前に火が付いたランニングブーム。
ある程度走ることが出来るようになってくると、速さや長さなど違った楽しみを追い求めようとします。
もちろんそれ以前から走っていた方も多いのは間違いありませんが、この頃走り始めた人たちが、短い距離から次第にフルマラソン、ウルトラマラソン、トレイルランニング…あるいは他の種目との混合レースなどに興味を持ち流れていくようになってきたのも自然な流れのような気がします。
加熱するクリック合戦
人気大会においては、参加するためにクリック合戦(エントリー合戦)、またはゼロ次関門などと言われるステージをクリアする必要があります。
先着の場合は、接続待ちで数十分かかったりする大会があるほどの過熱ぶり。興味のない方からすると理解しがたい出来事ではないでしょうか。
そんな中、昨日ひとつのウルトラマラソンがエントリー開始になりました。
9月に行われる村岡ダブルフルウルトラランニング。
兵庫県は香美町を舞台に行われる「日本屈指の山岳マラソン」。
距離は100km、88km、66km、44kmの4部門。
今大会は記念大会ということで特別に勇者の道120kmが設定されています。私も勇者の道に参戦いたします。
参考記事:挑戦、決定。
その勇者の道に546人ものランナーが挑戦する関係で、他の距離の枠が多少制限された(と思う)影響もあってか、なんと全部門即日定員に達したようです。
自分もエントリーする側ではありますが、よくこんなに集まるもんだなと(笑)
この大会は過去に2回出場していますが、そのおもてなしの精神、地域全体での盛り上げようという空気、運営、そしてコース。
他にもいくつかウルトラマラソンと呼ばれるレースに出てきましたが、個人的に魅力度トップです!
今年も走れると思うと嬉しくなります。
エントリー出来た皆様、気持ちよく走って大会をクリーンに盛り上げましょう!