毎日が「○○の日」。

JRTA(日本ランニングトレーナー協会)認定ランニングインストラクターの野見山健治です。

 

今日は「○○の日」、とほぼ毎日何かの日があったりしますが、4月3日はインゲン豆の日でした。

中国からインゲン豆を日本に持ち込んだとされている隠元禅師の命日ということで、この日がインゲンの日。

ちなみに旬は6~8月くらいの夏とされています。

 

 

インゲン豆は、値段も高くありませんし、身体を気にする方に嬉しい「低脂肪・高たんぱく」という特徴を持っています。

食物繊維も豊富なだけでなく、必須アミノ酸という食物から取り入れるしか摂取の方法がない栄養分も幅広く含んでいます。

 

この必須アミノ酸の特徴は、まんべんなく取り入れることで吸収力が高まるということにあります。

逆に言うと、バランスが取れていないと摂取しても吸収できないものが増えてしまう可能性があるのです。

そういう意味でも、かなり優秀な食材のひとつと言えるでしょう。

 

 

インゲン豆の食べ方

インゲン豆は、定番では胡麻和えでしょうか。

茹でてから水を切り、すりごま(練りごまでも良い)と醤油と砂糖で味付けるだけなので「もう一品」というときにも手軽に作ることが出来ます。

 

その他クリームシチューなど洋風のものから和風の煮物でも、見た目を飾るだけでなく食感のアクセントにもなり美味しく食べられます。

またバターで香りづけしながら炒めるというのもオススメです。

 

 

いずれの場合も、生食や加熱が不十分な場合は食中毒などの危険性もあるため加熱を十分にする必要がありますので、その点は注意しましょう。

 

主役にはなかなかならない食材ですが、「○○の日」のようにスポットが当たる日(もしくはそれを知った日)にはそれをきっかけに食卓に加えてみるのはいかがでしょうか。