長野という地へ~前日編~

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

長野へいってきました!
長野マラソンのペーサーという非常に責任の大きな任務を受ける機会をいただきましたこと、心より感謝です。

 

RUN de Markのメンバーとしての参加でした。昨年5月のふくしまシティハーフマラソン、そして今年1月の館山若潮マラソンに続いてこれで3回目(参考記事:初の大会)。

このRUN de Markという集団は「ペーサー」という存在にこだわって活動を続けています。人のために、という意識が根底にあるメンバーが大好きですし、とても信頼できると思っています。

その一員になれていることが本当にありがたい。

 

長野県は私が7年ほど住んでいたところでもあります。
その間にランニングを始めた地です。「相支走愛」という名前、むしろ存在そのものは長野がなければおそらく生まれていなかった。

下手したら、私は走っていなかったかもしれない。それくらいの存在なのです。

 

 

そして長野県はランニング(陸上競技)が生活の中に文化レベルで浸透している地域だと感じています。
そんな場所で開かれる大会に関われる幸せ。

 

さらに言うと長野マラソンは1998年の長野オリンピックを起源としていることもあり、歴史と威厳のある大会。
コースとしても陸連公認コースでもあり、5時間制限ということとも相まって他とは差別化が出来ている大会だと思っています。

 

ここにかける気持ちというのは、半端なものではなかったつもりです。

やることが決まってから、常にこれが頭にあったといっても過言ではありません。特に年明けからはすべての練習や大会サポートの際にもこのペースを前提に調整をしていました。

今回はこの初めてに加えて、あまりにもいろいろありすぎたので、それも触れていきます。

 

前日移動

前日にペーサー全体でのミーティングが予定されていたので、それまでに現地入りをする必要があり。

事前のメンバー内でのオンラインミーティングや同ペース担当メンバーとはオンライン等で打ち合わせ済みでしたが、実際に顔を合わせる大事な時間。

 

1月末から個人的に体の不具合が起こったりしていたので、ミーティングに間に合う範囲でなるべく移動の負担を軽減させるべく今回は空路。

松本や塩尻で生活をしていた時期もあるので、純粋に信州まつもと空港を使いたかったというのも事実。(実は使ったことなかった)

WELCOME TO SHINSHU。

ということで、神戸空港を離陸してからわずか40分少々で松本着陸。はやいね。

 

窓から見える景色のひとつひとつが懐かしい。よく走っていた信州スカイパーク。
「あの時はここから走りだしたよな」とか「ここで風がきつかったよな」とか練習の様子を思い出しながら。

 

シャトルバスにもスムーズに乗り継ぎが出来て、予定より早く到着できそうな感じ…でしたが。

 

 

バスの移動中に車内に鳴り響く嫌な音。
「緊急地震速報」。

なんとこのタイミングで、長野県北部で震度5強の地震発生。

約10年ぶりに訪れる長野、大会の前日に出くわす。
ただバスの車内だったこともあり、それほど大きな揺れには感じませんでした。

不安な状態のまま松本駅に到着。

学びと音楽のがくと。
とても共感できる。

なぜか駅にゴジラいた。そしてデカかった。

 

この後は特急電車での移動だったのですが…地震による人的な被害こそなかったようですが、影響は大いにありまして。

10分ほど遅れて到着した特急電車に乗ったら、通常はとまらない駅で停車をして2時間30分ほど安全確認のため足止め。その間にも震度5弱の地震。怖い。
長野に住んでいた時に震度6の地震を経験したので、その記憶も少し蘇ってしまった。

待機中の明科駅から。
ストレッチやセルフマッサージをして体の負担を少しでも減らす工夫をしながら、ちょっと勉強しつつ過ごしていたけど、何より気持ちが落ち着かない。


たまたま同じ電車内に、同じくRUN de Markのペーサー仲間が2名乗車していたので、少しの時間お話をさせていただきました。この時間でだいぶ救われた。ありがとうございます。

 

「明日大会やるんかな?」

正直そのレベルでした。
いくら任務があるとはいえ、地震が起こっている震源の方へ向かっていくのも複雑な気持ちでした。
高速バスにしておけばよかったかなとか、身の安全を考えて引き返すことも少し頭をよぎったとか。

 

運転再開後も徐行運転区間があったりすれ違い電車の待機などを繰り返し、長野駅に到着したのは予定よりも4時間15分ほど遅れて19時15分頃。

多少の移動には慣れてるけど、さすがに疲れた。心身共に。

 

まぁ起こってしまったことは仕方ないし、無事に到着できただけでよかった。
途中、車内からの景色で有名な姨捨周辺は夜景で見られたし、普段は出来ない経験をしたことで「儲けもの」と考えた。

 

とはいえ、夜行バスで6~7時間かかる移動時間を4時間くらいに軽減しようという作戦はあえなく失敗。
むしろバスより長い9時間ほどかかってお金と時間をかけた優雅な旅となった(笑)

 


ミーティングにも出られなかったし、時間も遅れて余裕ないし。

でも腹は減る。
翌日走る事を考えても食べておかねばならない。

長野の友人から予め聞いていたお店にて、遅れて到着した3名で夕飯。(グラスはリンゴジュースですw)
3人いたおかげでいろいろシェアしながら食べられて、これも良かったかな。怪我の功名みたいなもんです。

 

ホテルの朝食だと集合時間に間に合わないので、コンビニで朝食を買って部屋へ戻ったのが21時過ぎ。
そこからウェアの準備やレースプランの最終確認、入浴、ストレッチをしていたら0時頃に。

結局寝たのは0時30分頃になっていました。
遅くても21時には寝るつもりだったので、これも大きな誤算。

 

ただね、経験しなくても良いことではあるけど地震に遭遇してしまったこと。
その結果として色々話せたり食べられたり、見られたものもあった。

きっと全部に意味がある、と考えて。

 

上手く気持ちも切り換えられて、初日を終える頃には気持ちは落ち着いていました。

 

 

当日編に続く。


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