感覚を見る。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

普段走っていて、「今日は○○な感じだな」とその日の調子を感覚的に捉えることはあるかもしれません。もしそれを数値化したりすることで視覚的に認識できたら、面白いと思いませんか?

今あなたが思っている課題の見え方も変わり、取り組みにも変化が出てくるかもしれません。

 
それに関して興味深いツール「ORPHE TRACK」というスマートフットウェアが登場したようです。(公式HPはこちら→https://orphe.shoes/ )

公式HPより

 

専用のシューズの中にセンサーをセットして、走るだけ。データはアプリにて解析できるそうです(現在対応はiOSのみとのこと)。
集めることが出来るデータは接地位置の確認、着地時の足の傾き(プロネーション)、接地時間、ストライド、ピッチなどの計測結果。これだけでも今の身体の状態や癖は見えてきます。
そこからその癖を生かすのか、それとも整えていくのかなど結果を把握した上でアプローチを出来れば繋げられるのかもしれません。

 

今後その指標は増える予定だそうです。何がどこまで増えるのか少し楽しみ。

  

今までも計測可能なツールはありましたが、シューズにつけるタイプのものしか私は知りませんでした。それがシューズそのもので計測できるとなると、恐らく精度が違ってくるのではないかと予想しています。

 

 

ランニングを楽しむものから、ちょっと目線を上げてパフォーマンスの向上を目指して分析をする。
もしこのツールを使いこなし、得たデータから自分の動きを変えていけるところまで行ければ全く違った取り組みになっていくのかもしれません。

 

ただ素朴な疑問として、データを踏まえた上でどのようにアプローチをしていくのかというのは、アプリ内で出来るのでしょうか。
その後のトレーニングやケアなどの分野に関してはトレーナーなど専門家に任せた方が安心な気がしますがどこまでフォローできるのか、そこも含めて楽しみ。

 

 

残念ながら、私はまだ使う予定(というか余裕…)がありませんが、これは是非試してみたいツールの1つとなりました。

もし「もう使ってるよ」という方がいらっしゃれば、詳しく聞かせてください。

アナログですが

このツールのようにハイテクではなくアナログな形ではありますが、相支走愛ではランニングフォームの診断も行っております。

実際に走るところを動画撮影をして、そこで現状を把握した上で、動きを改善できるようアプローチをしていきます。再度変化の確認の意味で撮影をするという流れで行います。

 

マラソン大会に出場経験のあるランナーであれば経験があるかもしれませんが、オールスポーツさんなどが撮ってくれる自分が走っている写真を見つけたとき…

 

「え…?これが自分?」

 

と思ったことはないでしょうか。

イメージとの乖離。これは目にしなければわかりません。わかれば対処が出来ます。

 

ただ見た目のフォームを修正するようなことはしません。原因となっているであろう場所を刺激して動きやすくしていきます。
結果的に走り方が変わってくる方向へ導きます。

 

ランニング経験の有無や速さは関係ありません。
「秋の大会、抽選に当たっちゃったよ」という方もどうぞ。

 

怪我なく、今より楽しく走りたい。

そういう思いの方は大歓迎です。話だけでも聞いてみたいと思った方はinfo@soushi-souai.comまでご連絡ください。