立ち向かう姿勢。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

ここ数日スポーツ関連のことに触れていますが、今日もです(^_^;)

日本で行われるラグビーワールドカップの開幕まで100日をきりました。

そのイベントの中で、前回大会で注目を浴びた選手の一人である五郎丸選手が発言した言葉。司会者から優勝国の予想を促されて、彼の口から出てきたのは…

 

 

「日本が優勝します」

 

スーパーラグビーのサンウルブズが苦しい戦いを強いられているように、体格で劣る日本がボディコンタクトが多い種目で戦うのは簡単ではありません。ましてや「まぐれ」が起こりにくいラグビーにおいてはその難易度はさらに上がるかもしれません。

 
でも不可能でもないはずです。日本には日本の良さや特徴もあるのです。

  

 

忘れてはいけないのは、先に挙げたコメントをした五郎丸選手は現役であるということ。現役であるならば代表への選出の有無を抜きにして、勝つことを目指すはず。相手がどこであれ、最初から負けてよしとしているはずがないのです。

 

現役選手だからこそ、そして前回大会での金星を経験しているからこそ言える言葉でしょう。

「あの時に日本が南アフリカに勝つなんて誰も想像してなかった。何が起こるか分からないんですよ。これほど夢があることはありません」-

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190612-06120715-nksports-spo

 

 

出来ること

我々はたとえわずかな可能性だとしてもそれを信じて、応援する。それが出来ることではないでしょうか。

 

会場にはコメント自体をリップサービスと見て笑うマスコミもいたとのこと。残念極まりない。政治家風に言うと誠に遺憾です。
こうやって自分より大きなものに立ち向かい、出来る最大限の努力をする姿勢を笑うなんていうのはとても残念。

 

頑張る者を何もやらないで笑う人は、きっとそれだけの人なんだろう。

 

 

私はそうなりたくない。

 


「難しいから狙わない」のなら、最初から出る意味はないとさえいえるかもしれません。

そこに立ち向かい、戦う姿勢を示した時に、結果を変える力が生まれる可能性が生まれます。少なくとも収穫は得られるはずです。

 

 

諦めている者に、予想を裏切る結果は出せない。

 

 

選手が信じるなら、応援する側も信じたい。

そうやって盛り上げていけたらいいと思います。…チケットないけど。