それって本当に目的に合ってますか?

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

私は個人としても相支走愛としてもSNSを使ったりしています。元々ランニングが好きであることもあって、タイムラインを見るとかなりの確率でランナーの投稿が目に入ります。

凄く刺激になりますし、良い記録や目標を達成したのを見ると素直に「おめでとう!」という気持ちになり、なんだか自分も嬉しくなります。

 

それと同時に、この時期はトレーニングを頑張っている方が非常に多く、こんな練習をしたという投稿をよく見ます。その時に正直なところ「えっ?」と感じることもあります。

 

 

概念と目的

トレーニング方法は調べれば、今や簡単に知ることは出来ます。でも自分の中に落とし込み、自分に合った強度ややり方で行うのは難しいことです。それぞれのトレーニングには概念と目的があるのですが、そこを十分におさえているかという点が重要。

私の考えや見方が絶対的に正しいというのではないですし、その人に合うものかはわかりません。ただ概念を勘違いしている場合が少なくないように感じます。

 

たとえば「インターバル」と言っているのに、緩急をつけずにずっと全力だったらそれはインターバルではないですよね。

これは極端な例ですが、このようにその概念と異なるメニューをこなした場合、その練習自体は無駄なものではありませんが、効果として狙ったものを得ることは出来なくなります。

LSDと言いながらペースが全然slowじゃなかったりということは多くあります。

 

メニューというのは思っている以上に奥が深いです。ここをしっかりと押さえられるかどうかで、日々の時間の充実感や結果が変わってきます。

そこに動き方などを考え始めたら…なかなか大変ですよね。何となく習慣で続けている方は少なくないと思います。今一度「何のために今日の練習をやるのか?」ということを整理してみると、必要なことが見えてくるかもしれませんよ。

 

 

相支走愛ではあなたのスケジュールや体調、レベル・目標に合ったトレーニングメニューを提供しています。オンラインサポートもありますので、是非ご検討ください。ご連絡・ご質問はinfo@soushi-souai.comまで。