受ける側。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

仕事柄、人に伝える場面が多くあります。伝えるということはこちらが一方的に話すのではなく、会話があって初めて成り立つ関係だと思います。話すというのと「何か」を伝えるというのは話し方が異なってきます。それが多数の人に伝えるとなるとなおさらです。

1つのことを伝えるとしても、相手や状況によって変わりますし、決して簡単ではありません。

 

私は某ジムでのインストラクターとしても活動をしているのですが、その中で行っているレッスンの質を向上させるための研修に本日参加してきました。

 

その中で動画を撮り、自分が動いている姿を確認しながら、伝え方を複数の手法で行いました。伝え方が限定された時のやりにくさ、そして別の方法でのやりやすさを感じたときに、自分の話し方にかなり偏りがあるということに気が付きました。

今までと違うアプローチでやってみたところ、やりにくいことこの上なし(笑)

それだけ癖が強くなってきていたんですね。

 

 

似たような言い回しが多いことも気になりました。ある人には通じても、通じない人には全く伝わらない。どんな人にも伝わるように、言葉の引き出しはもっとたくさん増やす必要性を感じました。

 

こういう話し方や動きというのは、客観的に見ないとなかなか認識出来ないものです。

かといっていつも自分の姿を見ることは出来ませんから、貴重な機会になりました。

 

伝える側と聞く側を変わってみることで改めて感じることが多数ありました。目線や環境を変えるということは自身の成長に繋がるということを改めて感じる一日でした。

 

今日気付いた点をひとつずつでも実行して、かつ応用して行ってさらにわかりやすく出来るようになりたい。こういう気づきを得られたことに感謝。還元していきます!