機嫌。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

とても単純なことですが、楽しい時と落ち込んでいる時、どちらの方が動きの効率が良くなるでしょうか。

 

先日、なんとなく流れていたテレビでの一言が凄く印象に残りました。

ANZEN漫才のみやぞんさんが発した「自分の機嫌は自分でとる 人にとってもらおうとしない」という内容(多少言い回しは違うかもしれない)。

 

彼が知っているかどうかは知りませんが、漫画家の方が話題にしていたそうです。

感情のコントロールは簡単ではありませんが、機嫌を自分でとるという考え方はとても凄いと感じました。

自分で機嫌を良い状態に持って行ければ、効率や周りへの影響も良いものになるのではないかと感じます。

 

 

 

自分の責任

何をするにしても、自分の決断がそこにあるはずです。

たとえ仕事で押し付けられた業務だとしても、元をたどればその仕事を選んだのは自分。それがコネだったとしてもコネを使ったのは自分です。

 

何かのトレーニングをするとき、負荷の高い内容でもそれをするのは自分です。もし部活のメニューだとしても、その部活を選んだのも、その日出席しているのも自分の決断。

 

そこを忘れてしまって「○○のせいで…」とぶつくさ言いながらやっても何も楽しくないでしょうし、得られるものも少なくなりそうです。周りも良い影響は受けないでしょうし、人そのものが去っていくかもしれません。

せっかく取り組む(やらないといけないことも)のであれば、自分でモチベーションを上げる工夫をすると成果も上がるのではないでしょうか。

 

たとえ0.01%の違いだったとしても、それが毎日蓄積していけば大きな違いとなって現れます。

 

自分で自分の機嫌をとることが出来るようになれば、そこに意味を見出したり楽しんだり、効果を引き出せたりする可能性が高まります。

その逆は…言うまでもありませんよね。

 

あなた自身にきっと笑顔が増えるでしょうし、周りにも笑顔が広がるでしょう。そういう人が集まるとさらにパワーが生まれます。

別に一人でいいよ、という方も自分で楽しみながら取り組める方が、怒りながら、泣きながらやるよりいいですよね。

 

私もそうですが、時には思考が散らかってどうにも気分が上がらないこともあるでしょう。でもその突破口を開くのも自分。

自分の機嫌をとっていきたいですね。