身体の信号に敏感に。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛の野見山健治です。

 

先日広島県で行われたマラソン大会において、残念な出来事があったようです。

 実行委によると、7・5キロ地点で、スタッフが具合の悪そうな男性を見つけて救護したが、その後意識を失った。産経WESTより

 

死因はわからないそうですが、気温が下がってきたところで、再び気温が上がったことで身体に大きな負担になった可能性もあると思います。

この方のランニング歴や健康状態、また無理して走っていたのか、それともジョグをしていたのか、歩いていたのかさえわかりません。

突発的なものなのか、それとも伏線があったのかというのも全く分かりません。

 

 

ただこのことから私たちが意識しておくべきことを改めて書きます。

 

ある程度走れるようになってくると、走るという動作だけでなく、距離やスピードへの警戒心が薄れてしまいがちです。

 

多少痛いところがあっても動いてませんか?

体調がそれほど良い状態じゃなくても無理して走っていませんか?

いつもよりペースを遅く走るつもりだから、距離が短いから、と前夜に不摂生をしていませんか?

身体の信号には、もっと注意を向けるようにしていきましょう。

また自ら黄信号、赤信号に変えてしまうような行動は可能な限り慎んだ方が身体のためには良いかもしれません。

 

 

 

こうして書きながらも自分自身、気をつける必要があると感じています。

何かが起こってからでは遅いのです。

 

ランニング(特に大会に出場するとき)は決して強度の低い運動ではありません。

そのことをしっかりと意識し、減らせるリスクはまず自分で減らせるように注意をしていきましょう。

 

 

明日は試走会

明日は神戸マラソンの試走イベントを行います。

 

楽しく完走するために~神戸マラソン試走会~【後半】presented by相支走愛 – 走るのより難しい(?)「0次関門」を無事に突破出来たら、今度は本番への準備開始です!コースを試走して、体で覚えて当日気持ちよく走れるように対策していきましょう!もちろん来年以降に向けての準備や純粋に練習としての参加も歓迎いたします。https://moshicom.com/11107/

フルマラソンを目指す人にとっては20kmはそれほど長くないように感じるかもしれませんが、負担は小さくありません。

ましてや気温が一日の中でも大きく変わるこの時期。最近は気候が極端に変わったりと知らないうちに身体に負担もかかっているかもしれません。

 

 

可能な限り、しっかりと参加者の安全を確保できるよう運営できるよう気を引き締めてまいります。

 

明日参加される皆様、よろしくお願いいたします。