ペーサー任務、無事完了。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛の野見山健治です。

 

今日は大阪30Kにてペースメーカーを務めてきました。

 

 

大阪30K!

30Kシリーズは次回出場予定を背中ゼッケンにつけて走るのが特徴の1つ(今回少しトラブルがあったようですが…)。

さすがに大阪大会だけあって、大阪、神戸、奈良など近畿圏の主要大会を控えているランナーが多かったですね。

 

これだけたくさんの参加者だけに、回を追うごとに運営の工夫が見られます。

  • ウェーブスタートの導入

これは数回前から導入されていますが、今回もタイム別に分けるだけでなく同じ目標ペースでも2分刻みでグループを分けるので大混雑を避けられます。

 

  • スタート時間の変更

フル3時間以内~4時間以内のランナーと4時間30分~5時間以内ランナーのスタート時間を分けました。

周回コースのため、速いランナーは大集団を追い越さなければならないという負担を軽減できたと思います。開催時間が延びてしまいますが、安全上仕方のないことかと感じました。

 

  • コースの修正

雨で冠水してコースを短縮したり、砂利道を走らないといけないということが過去にありましたが、今回は比較的走りやすい場所だったと思います。

 

他の特徴としては、ペースメーカーがフルの目標30分おき(会場によってはボリュームゾーンのみ15分おき)で配置されますので、ペースの目安とすることが出来ます。

コース上のエイドはスポーツドリンクと水のみ(3周目に入るところでアミノバイタル)ですが、メイン会場にはフードエイドもあるのでその点は問題ないでしょう。

荷物を持たずに、純粋に走ることに集中したい、力試しをしたい、距離走をしたいという方にはオススメです。

 

 

 

今日の走り

さて、個人的な走り。

先週の村岡ダブルフルのダメージがどれほどかというの把握できないままの参加。アップで走ってみて大丈夫と判断しました。

 

担当ペースは7分/km。しかし厳密には7分7秒/kmペース(ちょうどフル5時間)が課されます。

1km単位では誤差も出る可能性があるので、大きなくくりで行うようにしています。

10kmの周回コースなので、目標タイムは10km通過を1時間11分10秒。20kmを2時間22分20秒、30kmは3時間33分30秒。計算は簡単ですね(笑)

 

 

実際には…

10km通過:1時間11分05秒

20km通過:2時間22分17秒(1時間11分12秒)

30km完走:3時間33分26秒(1時間11分09秒)

ほぼ完ぺき!

途中、リラックスを促したり、質問に応えたりしながら集団を安全に導くことを意識。

 

終盤には、安定していた集団の前方にいたランナーたちのスパートに置いて行かれつつ(笑)

コスモス(たぶん)も咲いてました。

 

 

「走りやすかった!」

そういう声を頂戴できるのが一番嬉しい瞬間です。

 

 

気持ちよく走りきるための力添えは出来たのではないかと。

出来たことを糧に、そして出来なかったことをしっかりと対応して、自信を持って本命レースのスタート地点に立っていただければと思います。

 

参加された皆様、暑い中お疲れさまでした!