JRTA(日本ランニングトレーナー協会)認定ランニングインストラクターの野見山健治です。
ゴールデンウィークも最終盤になり、Uターンや帰国ラッシュなどで大変な方もいらっしゃると思います。
皆様が無事で日常に帰ることが出来ますように。
そんなGWの大型連休中にも関わらず、今日開催のイベントにも2組の親子の方にご参加いただきました。
ありがとうございます!
今日は運動会かけっこ必勝塾と題して、子どもを対象に走るためのきっかけづくりを体感してもらうイベントを行ってきました。
最初が肝心
子どものころに覚えた動きというのは大人になっても無意識に覚えているものです。
水泳なんて良い例だと思います。
それにも関わらず歩き方や走り方という基本の動き方を教わる機会はなかったですよね。少なくとも私の時代には(記憶の限りでは)ありませんでした。
得意には出来なくても「苦手」だという子を一人でも減らしたい。
動きの基本もそうですが、子どもたちとのファーストインパクトは大事。
最初はこわばった表情でしたが、少しずつ慣れてきた(?)ようで次第に笑顔が増えてきて一安心です。
最初が肝心!
内容としては立ち方から足の動かし方、手の振り方、スタートのポイントまで、色々と扱いました。
遊びを含めながら、楽しく身体を動かしてもらいたいと思ってプログラムを組みましたが、笑い声が上がってきたときには私自身も嬉しくなりました。
途中でラダーも使いました。
次第に走る動作へとつなげていきます。
1つ1つの動きの時間は短いものですが、身体にクセの少ない子どもたちは飲みこみも早い!
コツを覚えたらすぐに変わってきます。
こちらもドキドキな結果は・・・
そして最後にもう一度タイム計測。(距離は50mを少し越えるくらいで、正確にはわかりませんが・・・)
そのうち、一人の子は…
動きづくり前:15秒62 → 動きづくり後:14秒11
大幅にタイムが縮まりました!
もう一人の子は途中でコースアウトをしてしまい、計測不能でしたが…
それでも楽しく身体を動かしてくれたことが何よりです。
2人とも動き方も格段に良くなっていたので、あとはゴールにさえたどり着ければ(^_^;)
ここは私自身の課題です。上手に惹きつけられるように、もっと工夫をしなければならないと感じさせられました。
今回は教える立場ではありましたが、子どもの動きを見ていると学ぶことは多いです。
彼らの方が、大人よりも効率の良い身体の使い方が出来ていることが多々ありますからね。
それをどのように自分で再現をさせられるか、どうやって伝えるか。気付きも得られた貴重な時間でした。
改めて、ありがとうございました!
さて、現在予定しているイベントは来週13日(土)の「カラダカワル」と題したフォーム診断と動きづくりの体験イベントとなります。
カラダカワル~楽に走るために~【ランニングフォーム診断と動きづくり】presented by相支走愛 – ほんの数十分でフォームが変わる!? フォームを「変える」ことはしません。身体の構造を考えて動きを実践していくことで身体が変わります。変化した結果、フォームも変わっていくのを体験していただく「変身」の時間です。https://moshicom.com/7027/
現在の自分の状態を知っていただくチャンスだと思います。
シーズンオフに入っている方が多い時期だからこそ、次に向けての土台作りに生かしていただける内容です。
是非ともご参加ください!お待ちしております。
些細なことでも構いませんので、ご質問等は遠慮なくメールやコメントにてご連絡ください。