「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。
昨日の記事でもいたように、びわ湖マラソン2025においてペーサーを務めさせていただきます!(参考記事:びわ湖マラソン、導きます!)
正直プレッシャーも大きいのですが、打ち合わせや情報共有を通して同じ目線に揃ってきていると思います。少しでも参加者の笑顔につながるサポートが出来たら幸せです。
精一杯務めますので、よろしくお願いいたします!
少しでも我々自身の不安を取り除き、よりよい準備を整えるために、まだまだ寒かった1月にペーサーを務める仲間の中で都合のついた数名と共にコースの試走を行っておりました。

その中で感じたことや気を付けた方が良い箇所について、いくつか挙げていこうかと思います。
参加予定の方、来年度以降に考えている方の参考になれば嬉しいです。
びわ湖マラソンのコース
まずはスタート地点の競技場の出口。

ここは門が狭くなっていることもありますが、若干傾斜が付いているので混雑と足元注意。転倒の恐れもあるので落ち着いて入りましょう。
コースに出てしまえば進めますから、ここは「押さない、慌てない」。場合によっては歩きを入れて安全にクリアしましょう。(なんか避難訓練みたい…)
序盤は道がそこまで広くないので、変に抜きに行くと、頑張って数秒の貯金に対して体力と精神力のロスという大きな借金となることもあり得るので、「流れに乗る」ということを第一に考えてみましょう。
また若干道路の凹凸があるところもあるので、足元には細心の注意を払いましょう。
湖岸に出るといい景色が広がります!

6日現在では、9日は晴れて良い気候になりそうな予報ですので、ここで晴れやかな気持ちなれるようここまでウォーミングアップ気分で走ってもいいと思います。
5km地点を過ぎた辺りから道路が広くなります。

ここからは自分のレース開始!それくらいの気持ちで備えておくと後半の快走につなが…るかも。
どんな景色が待っているのか?
それも楽しみですね!

6km地点くらいで大きな橋を渡ります。

雄大なびわ湖を全身で感じられるはず。
若干の坂道になることでペースの変動が出る可能性はあります。風がある場合は遮るものがないので、リズムを大事に行きましょう。
ここ以降は、びわ湖に流れこむ小さな川を渡るたびに大小の橋がちょこちょこと出てきます。その度にアップダウンがあります。これを「変化」と感じてアクセントとして楽しめるのか、「壁」と感じてしまうのか。
存在していることを忘れると後者になりやすいので、坂道を気分転換ポイントとしてみると良いかも。
8.6km辺りと10km辺りに長めの坂道があります。特に10km手前のところは急ではないものの若干長く長く、手元の計測では約300mほど、下りが250mほどあるので要注意。
また10km付近では工事をしていました。

画像は1月のものですが、レース本番にも工事は継続中ということなので、横に広がりすぎないように注意しましょう。
その後は比較的変化のない湖岸をしばらく進みます。
起伏も少ないので、風さえなければ快調に楽しめるポイント。
その後いったん湖岸通りから離れて少し狭い道へと入ると田園風景。メロン街道を含めたここから湖岸通りに戻るまでは基本的に片側1車線で、スライド区間となります。

道路が狭く、ランナーで混雑する上に、沿道には応援の方もいらっしゃいます。
正直走りやすいとは言えないかもしれません。路面にも若干の轍があります。ただここまで15km近く走っているので、流れに乗っていればそこまでストレスには感じないと思います。(ここまでに想定ペースに持っていけてない場合は、とにかく安全第一で!)
スライドや沿道からの応援を楽しみながら元気をもらって、テンポよく!
もう少しで折り返しかな?という16kmくらいのところで、道幅が狭い&上り坂が50mほどありますので、前の方との距離感には注意しましょう。

折り返した後はエール交歓!
お互いに元気を送りあいましょう。
再び湖岸道路に戻ると、また単調なコースとなります。
自然を感じながら、後半に備えましょう。ここで頑張らずにリズムでテンポよく進むこと。頑張るのはまだ先。
フィニッシュ地点でありペアリレーの中継点でもある烏丸半島付近は、気持ちを切らさないことが大事。
というのもゴール地点の賑わいを感じながら、周囲を迂回することになるから。

「ここでゴールできたらどれだけ楽だろう」なんて思う方も出るかも。ご褒美はまだお預けです(笑)
若干起伏もあるので、気持ちを強く持ちましょう!
後半コースの救いはスライドが続くということ。
すれ違うランナーと楽しみましょう!
コースには変化は大きくないです。SGホールディングスの陸上競技場はめちゃくちゃきれい!

この日走った際には周辺道路がかなりコンディション悪かったのですが、道路補修は当日までに終えられていると聞いておりますので、おそらくストレスなく走れるものと思います(実際には確認できていません)。

試走時(1月)にはこんな感じでした。終盤の疲れたところでこのデコボコは転倒の恐れがあるのでこのままだったらちょっと怖い。良くなっていることを信じましょう。
この周辺にはヌートリアが生息しているとか。
実際に試走時にはその姿を確認できました。当日発見できるかどうか?
競技場で最後の折り返しの後は来た道を戻るだけ。
カーブの際に道路の傾斜が強いところもあるので、走行時にはあまり端っこばかり走らない方がいいかもしれません。
ゴールの直前には…

ちょっとした「アクセント」がありますので、お楽しみに(笑)

ゴールは笑顔で迎えられますように!
あとは体調管理
あと2日間、体調を崩さないように細心の注意を払いましょう。
少しでもいいコンディションで当日を迎えられるように、栄養・休息(特に睡眠)をバランスよくとってください。
当日は31名のペーサーで精一杯サポートいたします。

ピンク(かな?)のシャツとキャップを着用しておりますので、近くにいたらうまく活用してみてください。(ペーサー周辺は混雑することが予想されるのでそこは気を付けてください)
当日が楽しみだ!
参加される皆様、一緒に頑張りましょう!
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