JRTA(日本ランニングトレーナー協会)認定ランニングインストラクターの野見山健治です。
今日は初めて参加する「第44回猪名川町彫刻の道マラソン」の10kmの部に参加してきました。過去の記事はこちら→今週末は10kmの大会に出場します。
余裕を持って無事に会場入りしましたが、この写真でもわかるように日陰には雪が少し残っていました。
日陰のカーブなどは路面に気をつけなければと気を引き締めます。
受付を済ませて、開会式。その後に行われた準備体操のようなものが、かなりアクティブで効果的でした。
取り入れたいものもあるくらいでした。オマージュです(笑)
今日のコースは、坂道が多いというリサーチ結果だったので、「坂を力強く走る」がテーマでした。
気合十分でスタートラインへ。
いざスタート
今日は珍しく短い距離の大会なので、いつもと準備を変えてアップも行います。体温管理も出来ていました。
そして順位を争う上では出遅れは致命的なので、早めにスタートラインに準備。結果1.5列目辺りを確保。
良い位置です。
そしてスタート。
雪などでぬかるんだグラウンドはちょっとスリップしそうだったので、若干自重して入りましたが勢いよく抜かれます。
一般道に出る前に20~30人には前に行かれたでしょうか…
一般道はウォーミングアップで少し感じてましたが、いざ走ってみると想像以上の坂の傾斜。
そしてコースは「坂がある」ではなく「坂しかない」。
それでも入りの1kmは3分28秒。決して遅くはありませんでした。
最初の急な下り坂をマイペースで下り、じわじわとエンジンをかけながら追い上げを開始しましたが、思った以上に前が落ちてこない。
自分としては手ごたえのある、想定した走りは体現出来ている実感はあり。
正直なところ、もう少し上げられた感じはありますが、坂に恐れをなしたところは否めません。
多くはありませんが、沿道にはこの寒さにもかかわらず応援をしてくれる方がいて、そしてスタッフさんも声をかけてくださいます。
とてもありがたく感じました。
最初に下った坂は、戻るときには上らないといけないのです。
そこで止まらないように制御していましたが、制御したのに脚が止まりました(^_^;)
それほどの坂。
なんとか3名抜き返して、無事に完走できました。
結果
39分9秒で12位でした。
ちなみに前回大会の部門1位は36分11秒、入賞圏の3位は40分53秒。
一昨年にこのタイムなら6位。
そして今回の部門優勝のタイムは34分12秒で、3位でも35分21秒。
今回は出場者のレベルが高いということもありましたが、入賞を狙うには全く歯が立たないようなレベルでした。
甘くはありませんね。
とはいえ、自分の取り組みへの手ごたえは確実に得られています。
このまま継続していけば、もっと楽に今の走りは出来るようになれるという感覚が次第に確信に変わりつつあります。
完走後には、身体が温まりそうな猪汁やおしるこなどを食べることも出来ます(有料)。
この時期の大会で、温かい食べ物で塩分や糖分が補給できるのは凄くありがたいと感じました。
更衣室もゆとりがあり、非常に余裕を持って準備が出来ました。
冷え込んだ体育館で、何基かストーブが置いてある状態。
おそらく先月に某大会で事故が起こった状況に近いのではないかと思い、周囲を見まわしたりしました。
幸いにも具合の悪い人がいなかったので、安心しました。
今後も気を配りながら活動していこうと思いました。
とにもかくにも今日も気持ちよく走れたのは、沿道の皆様のご協力と運営スタッフの方のおかげです。
ありがとうございました!