体感、痛感。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

あなたはトレーニングを繰り返していく中で、あるいは日常生活を過ごす日々において身体に痛みや違和感を覚えることはありませんか?全くないという方は少数なのではないでしょうか。いろんなものが蓄積すればするほど、その頻度や程度が大きくなっていくため、感じやすくなっていきます。

私もそれを今年感じています。文字通り「痛感」しているような日々でした。

 

というのも、2月頃に足裏の皮膚に異常が起こりまして。その皮膚科に行って治療をしたわけです。この治療がまぁ痛くて(笑)
一番痛かった時の治療後数日は少しレッスンをお休みいただくほどでした。しかし、足裏は歩く際には使わないわけにはいきません。走ったり運動したりしなくても使う部位。痛みをこらえてでもいつもの動きをするよう心掛けたのですが、無意識にその痛みを軽減するような動きになっていったようです。
明らかに接地が変わり、その違和感が反対の足にうつり、足首になり、膝、ふくらはぎ、股関節、腰、背中…

 

いたちごっこのように左右、部位も変えながら違和感が常に残る日々。先日、将棋の藤井棋聖が丸山九段との竜王戦の際に「千日手」という言葉が拡がりましたが、まさにそんな状態。行き詰まるのかとさえ思えるほど。

 

朝目覚めたときに、身体の状態を確認することから始まるなんて今までにありませんでした。

 

私は基本的に違和感があるときは遠慮なく休みますし、クライアントにも休むことを勧めています。捻挫や腸脛靭帯炎などありますが、完全休養をするようにしたからこそ回復も早く、痛みのない状態で走れる日々に戻れるようになっていました。

 

今回も諦めずに「この違和感の元凶がどこなのか?」と考え続け、日々アプローチを続けました。
その結果、夏頃からようやく少しずつ動けるようになってきました。長い日々に感じました。

 

思い通りにやりたいことが出来ないことがここまで心身に良くない影響を及ぼすのかと想像以上の浮き沈みも経験。貴重な経験となりました。

 

 

痛いからその部位だけケアするというのは、たまたまその日でたものであればいいと思うのですが、何度も出る慢性的なものの場合は繰り返してしまうことが多くなります。
動きの癖や代替動作など動きの1つ1つに意味があります。それを読み解いて正しくアプローチをしていけば、かなりの確率でその元凶にたどり着くことができます。それが出来ることでよりよいケアを実施することになるのです。

 

 

もし痛みや違和感を抱えたまま、我慢してトレーニングを続けている方は思い切って休むのも手です。
休むのが不安な方もいらっしゃいますよね。その場合は身体のプロに診てもらい、現状を把握することが気持ちよく動ける身体への近道になるはずです。

 

相支走愛では治療や診断などの医療行為はできません。

 
ただ動きを見て、改善・修正を図っていくことは可能です。もし今身体に違和感があったり、「もっとこうしたい!」という理想を掲げている方は一度ご連絡ください。カウンセリングにてじっくりとお話を聞かせていただきます。
ご連絡はチャットツール「https://chatwork.com/soushi-souai」、またはメールinfo@soushi-souai.comのいずれかでお願いいたします。