やりすぎることはない。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

痛ましい事故が起こってしまいました。イベント(トレイルランニング)をしている方が参加者を助けようとして命を落とすことになってしまったということのようです。本当に悲しい出来事。
助けに行って命を落とすという事故はいろんな場面で目にすることがありますが、よほどの責任感が無ければそのような行動はとれないのではないか…そんな事態にならないことがベストですが、自分が出くわしたときにどんな行動を出来るのか。考えておきたい。

 

 
この事故のことは記事でしか知ることができないので、実際がどのような状況だったのかは当事者以外はわかりません。コメントは致しません。
 
私は面識はありませんが、どう見ても走り慣れている方なのです。しかもランナーなら聞いたことがあるであろう「YURENIKUI」を開発された方とのこと。
いろいろと経験をしたうえで、それを生かした準備・対策を練っていたのではないかと思います。それでもこういうことは起きてしまう。事故はどんなに準備をしていても100%避けられるものではありません。やっておいてやりすぎることはないのだと感じました。

 

 
私もトレイルでこそやりませんが、イベントを運営しています。ロードだから安心ということはなく不測の事態というものはどこでも起こり得る。そこにどれだけ想像力を働かせ、どれだけの対策をしていくかというのが運営する側の責任。こういう悲しい出来事を起こさないように、もっと頭と体を働かせ、今以上に危機感をもって運営いたします。

後悔をしない、そしてさせないために。