ランニングの基本。

「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。

 

新型コロナウイルスで生活に大きな影響が出てきて、政府がマスクを配るっていう話。
4月の頭には発表になっていた気がするのですが、まだ兵庫県の我が家には届いておりません。ニュースを見ていると、今日になってようやく配布が開始されたようですね。本当にパニックになりかけていた時期に欲しかったというのが本音ですが、有効活用するしかないですね。
会見では「スピード感をもって」なるフレーズを聞いたような気がするのですが、残念ながら我々が期待したスピード感はまったく見えません。ただ「スピード」という言葉は速いことじゃなくて速さの指標という意味もありますから、遅いなーと感じるのもスピード感といえばそうなのかも。

少なくとも私は早いことを予想(期待)していたのですけれど。日本語って難しい。

 

 

さて。

ランニングインストラクターとして活動してきて、たくさんのランナーと触れ合う機会をいただきました。その中で改めて実感したのは、ランニングを教わったことがない人が多いということ。
大人になるといろんな経験をしてきています。その経験が基本に触れたときに化学反応を起こすような発見があったりします(参考記事:基本で化ける)。

  

 

ランニングの基本を知らない人って多いと思うんです。私もそうでした。

だって「走る」って教わらなくても出来るから。

 

いや、正確には出来ている気になれるから。

 

自然と身につける。だから今出来ない。

人は成長の過程で、寝返りをうち、腹ばいになり、その姿勢で動くようになります。次にハイハイを覚え、座り、つかまり立ち、歩きへと次々に自然に動きを覚えていきます。特に誰かに教わったわけでもなくです(中にはハイハイや歩きを早めに教えた方もいるかもしれませんが、成長を妨げるという説もあります)。

歩けるようになると、最初は重たい頭を持て余してバランスをとれずに倒れてしまうことが多々あります。歩くどころか立つことが難しい様子ですがそれもだんだんと上手になり、そのうちに自然と駆け出します。走り出すと、気が付くと走ってますよね。疲れないのか??と思っていたら、急に気を失ったように眠りに落ちたり(笑)

 
こうやって歩く・走るという動作を身につけていく段階で、手取り足取り教えたり、教わったりするということはほとんどの場合ないはずです。

 

自然と身につけられるのは、身体の癖も少ない時期だから。思い通りに身体を操ることができるのです。
だからこそ周りを見てスポンジのように吸収し、真似をして失敗をしながら出来るようになる。

 

でも、大人になるとどうでしょうか。
今までの生活習慣や運動経験、蓄積した疲労によって思い通りに身体をコントロールできないことってありませんか?
「俺だって若いころはなぁ・・・」

 

なんて言っているということは、今の身体が当時とは違うことの証明ですよね。

自然と身につけられることは少なくなり、考えて体を動かしつつ試行錯誤して身につけていくという方法をとります。失敗を避けるために。

 

子どもの失敗なんて考えがない時期に比べるとチャレンジの回数も減り経験が少なくなるだけでなく、先に挙げたような身体の状態が影響してくるのでなかなか成長スピードも思い通りに伸びないかもしれません。

 

思い通りに成長するために

成長は難しいけれど、やるからには今より成長したいとほとんどの方が考えているはずです。

 

できます。

 

基本から必要なポイントをおさえて取り組めば、遠回りを極力減らして成長の道筋を辿ることが出来ます。

 

 

基本の情報に触れるのは、動画や本で可能でしょう。
ただし、それを正確にあなたの体に合った形で取り入れられるかというと簡単ではありません。客観的に自分の状態を把握できていないから。

 

そこで役立つのが「教わる」という方法なのです。

 

すでに相支走愛のセッションを受けたことのある方はわかると思いますが、トレーニングの中で「走り方」について直接お伝えする機会は少ないです。伝えるとしてもかなり後半です。

身体を使いこなすように導くことができれば、自然とあなたが抱くイメージを体現できるようになってくるから。逆に言うと、うまく体を使えない状態でどんなにいい情報を聞いたところで再現できなかったら成長に結びつけるのが難しくなります。

 

基本を、より良い状態でお伝えする。
これが相支走愛のスタンスです。

 

今はオンラインという手段がひとつのブームのようになっていますが、パーソナルとして動きの改善や取り組みに対してフォローするときには、今まで同様対面で行っていきます。それは冒頭でも触れたように日本語って難しいから。
私のイメージして発した言葉と感じ方が異なることは少なからず出てきます。でもそれが対面であれば、伝わってないと感じることもでき修正もできますから。

 

ただ「場」を共有するという意味では、オンラインは非常に良いツールだと思っています。活用する形が決まり次第、こちらもお知らせいたします!

 

 


ひとまずは完全な日常には簡単に戻らないかもしれませんが、ある程度の活動ができそうだと判断したところで改めてパーソナルの募集をかけていきます。
 
「どんなことやるの?」
「どうなれるの?」

 

少しでも興味を持っていただけたら、早い段階でのご連絡をお待ちしております。まずはinfo@soushi-souai.comまでご連絡ください。その後連絡ツールをお伝えします。
完全予約制ですから、希望日時を反映させるには早い方が確実です。今のうちに疑問を晴らして、いつでも踏み出せる準備をしていてください。

 

そんなあなたを受け止める準備を整えておくことをお約束します。