「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛の野見山健治です。
今日行われたとある人類の壁への挑戦(参考記事:1時間台への挑戦)。
そのプロジェクトは「Ineos 1:59 challenge 」。目的は、フルマラソンの2時間の壁を越えること。
挑戦したのはエリウド・キプチョゲ選手。自己ベスト2時間1分39秒をもつ世界トップクラスのランナーを、数多くのペースメーカーが交代でとにかくサポート。
あらゆる環境を整えた時に、人類がこの大台を越えられるか。
結果は
その結果は、1時間59分40秒で達成!
およそ2分50秒/kmでひたすら刻む。一般ランナーが1kmでさえ出すのが難しいスピードで42kmも走り続ける。
もう凄いの一言。ただ、これは公認レースではないので、記録上は参考記録扱いになります。
しかし、人が自分の脚で走りきって出したタイムであることだけは事実です。
不可能ではない。
この事実によってひとつ「メンタルブロック」が壊されたと言えるかもしれません。
誰かが達成したことで、「自分にも出来る」と思えると全く取り組みが違ってくるはず。
もし狙っていても「できるかな?出来たら良いな」という思いとは、パフォーマンスにもたらす影響力が全く異なるのです。
公認記録として2時間をきるという景色を、近い将来目にする日が来るのかもしれません。
楽しみがまたひとつ増えた。そんなニュース。
周りに目を向けてみませんか。
もしかするとあなたにとってのメンタルブロックを壊すきっかけも案外身近にあるかもしれませんよ。
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