「理想の姿」に向かって共に歩むパーソナルトレーナー、相支走愛(神戸)の野見山健治です。
いよいよ今週末にMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)が行われます。
このMGCは今までの選考方法を大きく変えて、長い期間をかけての強化と明解な選考を両立させるために進められてきました。
実際に男子に関しては、一時期の記録の低迷を脱しサブテン(2時間10分以内)のランナーも増加しましたし、日本記録も2度更新されました。女子は突き抜けた記録こそないものの、全体的な数字は上がってきています。
この時点ですでに一定の役割は果たしているように思います。
残すは「わかりやすい選考」をするだけ。15日の結果で1、2位に入れば決まりですからこの点は心配はないでしょう。(3枠目はファイナルチャレンジで派遣標準記録を突破、かつ最速タイムを記録した1名となります)
男子は国内最後の選考対象大会のびわ湖の後、ハンブルクマラソン(参考記事:MGCへ国内最後のびわ湖)でのワイルドカードで得た選手を含め、30名の出場。女子も最後のワイルドカード滑り込みの一山選手を含め10名の出場となるようです(13日現在)。
今までになかった大会ですから、どんな展開になるかも全く想像出来ません。
この少人数で勝つことにこだわるレース。面白くなって、そこにタイムもついてきたら…なんて考えると楽しみは増える一方。
駆け引きを楽しみながら、応援しましょう!
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